武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

2人で選んだ絵(色鉛筆と鉛筆の作品・389)

2015-07-25 20:01:39 | Weblog


今日はどの絵を選ぼうかなぁとヒロクニさんの部屋へ行って絵を見ていました。
何枚か取り出して、どれにしよう?と見ていた。
これがいいいかな?と口に出して言うと、
「俺もそれがいい」という事で選んだ絵であります。

いたずら描きのように見えるのですが、線にスピード感があって、楽しい絵。
最近は、試行錯誤の作品が多くこれもその一枚。

以前は、

顕微鏡で見たら楽しいくらいの書き込みの絵が多かった。
時々、息がつまりそうだという感想をもった人も多かったみたいです。
私自身は細かいけれどある種の高揚感があって好きな作品。
現在も手元にあるので、取り出しては見ています。
この頃は、携帯電話が普及し始めた頃でもあります。

ヒロクニさんは、年齢ながらもロートルにならない。
私達は、年の差婚なのですが、お年寄りと暮らしている感じもしないし、
もうずっと「武内ヒロクニ」なのです。
私の方は、どんどん普通の奥様感覚が発達して、あそこの野菜、ここの西瓜、今日は晩御飯何にしょ?と、
日常を楽しむ人になってきている。
ヒロクニさんは、そんな私の方が安心感が湧くんだそう。
心が安らぐそうです。
そう、私は「フェミニストは人を幸福にしない」という考えを実践しているのです。

フェミニストで大嫌いな人物がいる。
上野千鶴子だ。

男おひとりさま道 (文春文庫)
上野 千鶴子
文藝春秋


この本を読んだ読後は、損得でしか物事を考えられない俗物というのが感想。
こうすれば、私は得なのよ。こういう風に考えれば得なのよ。
そればかりが書いてある。クリックして評価を見ると、28名が拒否っています。(評価1が28人)
まあ、確かめてみて下さい。

私は、人に対して愛情を持つことは、時々損をすることを良しとする事と思っています。
自分を捨ててちょっぴり損をしてもいいという精神が人間生活を豊かにすると思っているのです。
上野千鶴子のような考えを持つ女性と結婚した男性は不幸になるであろう。
(まあ、結婚したいと思う男性もいないと思う。ヒロクニさん風に言うと「男も女をよく見てるからねぇ」)


この本も気持ちが悪い。主婦は性を管理していて、息子のパンツを点検してオナニーをしているかどうか、
匂って点検している。そうやって主婦は洗濯をしているとバタイユと結びつけて性を論じているのです。
全国の主婦は怒っていいレベル。独身者の恨みで、結婚している人を勝手な妄想で軽蔑したいのかなぁとしか思えない。
この人の書く主婦像は気持ち悪い。ほんと、エグイ内容に私は引いた。ゲロって感じで。


やたらマスコミに出てくるが、本を読んだことがある人は、常識があれば不愉快になること違いない。
人間から愛情を奪ったら、あとは欲得しか残らないと思うのです。
愛情というのは、自己犠牲の上に成り立つことがあるのです。
若い頃は、結婚しても欲得があった私自身のことを考えると、今現在そういう事に気がついた分、
気持ちが豊かになったかも?と。でも気づくまで時間がかかるのですね。

「フェミニズムは、人を幸福にしない」というのが持論です。



今年はペチュニアをたくさん植えています。
ブルーとか紫のペチュニアを買っていたけれど、今年はピンクを基調に植えています。
時々、きり戻してあげると良く咲くそう。どの枝を切ったらいいのか迷います。
草引きをしないと・・・と思いながら出来ていません。
日が暮れてから動くと、蚊が押し寄せてくるし、昼間は暑すぎるし、そういっている内に伸び放題。

ヒロクニさんが草引きをしてくれますが、せっかく群生させていた「カクノトラノオ」が、
ごっそり引き抜かれていてムチャクチャに・・・。
男性は、草と花の区別がつかないんだってねぇ~。楽しみが・・・減ってしまった。
う~ん、悔しい。



コメント (3)
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ウロウロコンポジション(色鉛筆作品・388)

2015-07-14 17:10:18 | Weblog


最近のヒロクニさんは、いろんなタイプの絵が出来上がるので、
画風分裂状態なのですが、一貫したヒロクニ流に貫かれているのです。
細胞の動きのようにも思えるし、動いているように見えるし、とにかく抽象的な作品ですが、
エネルギーのようなものを感じています。

マットな感じに塗りつぶされた赤色の形に美しさを感じるのは、私だけ?

ヒロクニさんの健康のためにマサージを欠かさないようにしている。
朝からほとんどの時間は制作に使われるので、肩が凝るらしくて、凝る度にマサージをしてあげている。
そうすると、すぐ身体が楽になるらしく、すぐ制作する。

ある日、「この粘り強さを保てるのは、さほりのマッサージのおかげだ!」と
言ってくれる。そんな風に言われると嬉しくなって「いいわよ~ん!」とマッサージに励むのです。
私は、握力があるので、「力はいらない」とか、「力入れすぎないで」と注意を受けつつマッサージしています。

反対にヒロクニさんが肩を揉んでくれるときがあるのですが、さわっているだけのような感じで
まったく効かないのです。「もう少し力を入れて欲しい」「あの・・・う、そこは凝っていないんだけど」と
正反対なんです。

夫婦って、うまく違いがあるのではないかしら?と思います。
ヒロクニさんは気遣いが細かい方で部屋にいる時、窓から入る風の量などを気にしてくれる。
しかし、私はそんなこと考えたことなく、適当なんです。
そのかわり、ヒロクニさんがパンやご飯、おかずの残りなどを袋やラップをかけず、
空気にさらしてほったらかしにするのは、気になってしかたがない。
見つけしだい、乾燥してしまわないようにラップしています。
気がつかないところをフォローし合っているのかもしれません。

以外と芸術家の生活って、つつましやかなものなんです。

そんな生活の中の我が家のメニュー


最近野菜にはまっています。
えひめマルシェという八百屋さんを知ってから、野菜にはまっています。
特ににんじん。そこのにんじんを食べたら、今まで食べていたにんじんは「いったいなに?」と
いう驚き。よく話を聞いてみたら、大型の農家ではなく、年配のおばあちゃん、おじいちゃんが作った
野菜らしく、大量生産品ではなく、そういう小さい農家をまとめて扱っているお店なのです。
他の野菜も美味しいので、ついつい行ってしまう八百屋さん。
きゅうりも美味しく、金山寺味噌につけて食べることにはまっています。
キリギリスのようにきゅうりを食べる毎日です。やめられない美味しさ!




庭では、ペチュニアが咲いています。
ちょっと地味なペチュニアの色ですが、ヒロクニさんはこの花の色が好きだそう。
剪定した花をコップに入れて飾ると、いつも「色がいい」と何度も同じことを言う。
それより、草がぼうぼうに生えてきてジャングルのようになりそうなので、
草取りをしないとむちゃくちゃになりそうな・・・・。









コメント (4)
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Coffee屋さん(色鉛筆作品・387)

2015-07-05 17:01:59 | Weblog


最近、外で珈琲を飲むこともなく、外出をしない。
そのせいかcoffeeの絵をよく描きます。
頭の中で妄想?観念?が吹き荒れ、coffeeカップが登場する絵が多い今日この頃です。

20年前は、美味しい豆を東京から取り寄せたりしていました。
バブル崩壊後ぐらいでも、そんな事をするゆとりを持ってた時期の頃です。
阪神大震災後は、ネスカフェのインスタントコーヒーを飲むようになった。
そして、震災で地域が大不況になり、その頃からインスタントコーヒーは祖母が用意してくれるようになった。
祖母は、コーヒーが切れてくる頃をいつも予想していて、「そろそろなくなったのと違うか?」と、
ほとんど配給係りのようであった。
デフレが続き、私の口癖は「だましだまし生きていかなくっちゃ」だ。
「明日はある、それ以上先のことは考えるな!明日はある!明日はある!明日はある!」と言い聞かせていた。
絶望的な経済状態を耐えるための「指針」であった。そうして、祖母の配給は続いた。
現在は、スーパーで珈琲の豆を買うようになり、家でヒロクニさんが珈琲をフィルターでたてている。
最近やっと豆からの珈琲を飲むようになったのです。
生活に落ち着きをとりもどし、珈琲を立てるゆとりが復活したような感じがして、
ヒロクニさんが入れてくれた珈琲を飲む度に、贅沢を感じます。

外出する時は、たくさんの用事をかねて外出する。
外出すると、休息にヒロクニさんは必ずといっていいほど、Jazz喫茶で身を沈めています。
この「珈琲屋さん」の絵を見ていると、音楽を感じるのですが・・・、
そんな感じしませんか?



最近、刺繍をちょとしていました。
あまりにも久しぶりの刺繍です。
以前と違って、老眼が入ってきているので、針に糸がなかなか通りません。
子供の頃、祖母から針に糸を通して欲しいとよく頼まれた記憶があり、私も誰かに頼みたい気持ちでトホホ・・・と、
思いながら老化現象を感じるのでした。糸通しなども購入してなんとか頑張りました。


このエキナセアも株が大きくなりました。
3年目です。エキナセアはもう少し後、7月後半から咲きはじめるのですが、
今年は早くから満開に咲きました。



そして、毎年、種から育てるイタリアントマトにも実が。
トマトって、種からけっこう発芽しやすいようです。
近所の畑を借りて本格的に野菜を育てている方も、トマトは種の発芽は以外と簡単と聞き、
そうなんだ・・・と納得しています。その方にいろんな事を教えてもらっています。






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