淡い色合いの作品を見つけました。
我家は断捨離と引っ越しの準備で、部屋が荷物で一杯。
我家は、紙類の整理に時間を多くとられます。
ファイルを取り出し、箱に詰める前にパラパラとページをめくる。
すると、久しぶりに見る絵を知らない間に眺めていたり、
この絵をブログに上げようかなと眺めていたりして、
考えごとをしていたりすると、
知らない間に時間が過ぎて行くことになる。
そうしているうちに、ハッとして我に返り、箱詰めに戻る。
今日は、そんなファイルから出てきた一枚を紹介します。
とても色が淡く、ふわ~っとした絵柄で、優しい光がさす絵。
「うわ~。なんとふんわりしているんだろう。」と思い絵柄を見ていました。
お地蔵さん?こんなことを思いながら、じ~と見る。
右の手は印を結んでいる?
同じ方向にもう一本の手?これは何かをつかんでいる?
光が溢れる世界で、1人立つ人物。
これは、お地蔵さん?求道者?仏陀?観音様?
そんなイメージ。
場所は、街。
人物の後ろは、バス?
わたしには、ソファーに見えるが・・・。
長谷川利行氏の絵を武内から紹介された時、
白っぽい建物が描かれた絵の右から
荒いタッチで描かれた光りのような描写の絵があった。
それと構図が似ているのを思い出したり。
こんなことを考え出すから、なかなか整理が進まない。
こういう作品は珍しいから、
久しぶりに見ると目が離せない。
ちょっと、優しい気持ちに触れたみたいな感じで、
主人の作品でめずらしく癒されました。
攻撃的というか、挑戦状みたいな絵も描く人なので、
こういうのを見つけると、目に新しく写ります。
武内は、本質はとても優しい人だと思っていますが、
我儘度も高く、性格が難儀な人なのです。
普段は、我儘と性格のせいで、優しさが見え難い人なので、
こういう部分を再確認するとホッとするのです。
鉛筆と色鉛筆を使用していて、消しゴムも活用して描かれています。
消しゴムの使い方に秘訣がある。
(使い方は秘密にしています)
文中に書いた、長谷川利行の絵はこういう絵。↓
画集で、この絵をはじめてみた時は、あちらこちらと動くタッチが新鮮で、
「絵というものは、自由なんだな。」と思いました。
白っぽい絵だと書いていましたが、改めて見ると、
ブルーとイエローが目につきます。
(記憶っていいかげんなものですね。)
さて、引っ越しあれこれを書いてきましたが、
この度は、街を歩きながら思ったことを書きたいと思います。
不動産屋に入金に行き、引っ越す家に近づくように神戸元町商店街を歩きました。
最近は、外出というものをしていませんでしたので、
目に映る町並みは新鮮でしたが、
きっと住めば、この新鮮さは薄れ、違う視点になるのだろう。
そんなことを思いながら、八百屋が増えていることに気が付き値段を見ると、
意外と安い。
「安心したわ。」と胸をなでおろす。
ブティックなども横目で見ながら、着るものも変わりそうだなと思ったり。
やはり、近所では見かけないデザインのものがある。
途中で、ヒロクニさんに“ポール・ボキュウズ“のパンを頼まれていたので、
大丸百貨店の地下へ行く。
美味しそうなものがズラリと並んでいる。
しかし、私的にはけっこうお高い。
こういう高級な食材を見ながら、こんな環境で節約出来るのだろうかと不安になる。
食べ物に関しては、少々欲深い。
味見といって、自分の分だけ買ったりして、ヒロクニさんに変な秘密が出来たりしそうだ。
いやいや、1個だけ買って、2人ではんぶんこすればいいのかな?
わたしは、ケーキ屋でケーキ1個を注文出来る人間だったわね。
百貨店を出て、また街歩き。
可愛いモノや、美しいモノ、大型書店、個性的な店、見目麗しいスイーツ。
田舎から出てきた感一杯でした。
よくある物語などで都会の裏側で、悲しい生活を送っている人が登場するが、
欲望をコントロールして、健全な生活をしなくっちゃ!と帰途の間に思ったのでした。
身の丈にあった生活が一番です。
ウロウロしていたので、けっこうな距離を歩いたようで、足が疲れました。
都会の方が、歩く量は自然と増えそうで、こういうのはいい事です。
ヒロクニさんは、足腰が今弱っていますが、復帰しそうな予感。
今から、散歩コースを考えて、
どこに行こう、あそこに行こう、とよく話します。
↑濃い茶色のビオラを中心に取り合わせました。
クリームイエローのビオラも合わせましたが、写真では縦に写っています。
ビオラなのに、色味のせいで“菊の花”を飾ったような感じになっています。
引っ越しあれこれが続きますが、
今日なんか、やる気が起きなくて休んでしまった。
一息入れています。
だんだん、何とかなるでしょ!に。
今日の晩御飯は何しよう?と思いつつ・・・。今、夕方5時11分なり。
今日も最後までお読み頂いた方、ありがとうございます。