![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/65/139fe2fc15519c41e8233c7293bab665.jpg)
ランプの芯を替え
ガラスの筒をみがき
マッチで灯りをつけると
部屋の中がパッと明るくなる
魔法のランプ
頭の隅に刻まれている
灯油と煤で汚れた手
あれはいつの
あの手は誰の
眺めていたのはたしか…
灯の影に隠れはじめた
ランプ磨きのほのかな記憶
ライフビジョン5月号 おとなの絵本に掲載。
ガラスの筒をみがき
マッチで灯りをつけると
部屋の中がパッと明るくなる
魔法のランプ
頭の隅に刻まれている
灯油と煤で汚れた手
あれはいつの
あの手は誰の
眺めていたのはたしか…
灯の影に隠れはじめた
ランプ磨きのほのかな記憶
ライフビジョン5月号 おとなの絵本に掲載。
マッチで灯りをつける。
なんと懐かしい光景でしょう。
私の50年余前の毎日の日課
家の中にランプは一つ
家族が寝るとランプを一人占め
机の上に置いて、教科書やノートを広げる。
冬の夜は、オホーツクの流氷のきしむ音を聞き、
将来を夢見た私、今は定年後の生活を送っている。
ランプの灯りの下で
すごく勉強していたんですね。
流氷のきしむ音って
かつひこさんは北海道のご出身でしたっけ・・・
ホント、提灯にタイマツ
ローソクにカンテラ
忘れかけた言葉を思い出します。
このランプは北海道、開拓の村で
スケッチしたものです。