巨大怪物国家 中国(2021.4.9日作)
今 中国で起きている事は ?・・・・
様々なマスコミを通して見る限り
中国という国家の背後に かつての
「ナチス」の影が見えて来て 仕方がない
ウィグル族への 弾圧 強制労働
第二次世界大戦時に於ける
「ユダヤ」民族の姿が重なり
見えて来る 「ジェノサイド」
民族大量虐殺 アメリカ バイデン政権は
ウィグル問題を そう 断定したという
その他 海洋に於ける 様々な
侵略行為 香港 台湾 への圧力
日本近海 その海域にも しばしば 接近を試みる
中国船舶 巨大な国力 人力 その背景下
力の誇示 かつて ナチス ヒトラーの行った行動が
そのまま 重なって見えて来る
自身の力の過信 その過信の下 近隣諸国を脅かし
侵略行為を繰り返す 「ナチス」
ヒトラーの生き写し
ナチス ヒトラー
中国 習 近平
現在 中国の最高指導者 習 近平
あの 常に 他者の背後 人の
心の中を探り 窺っているかのように見える
重く沈んだ暗い眼差し 異様な光りを帯びた
鋭い眼光の 習 近平 その
冷静沈着 非情にも見える指導者の下 今 中国は
かつてのヒトラーが 目差した と同じように 世界の秩序
その支配を 目差している ? 否 たとえ
目差していないにしても 自由主義社会
その国々の間にくさびを打ち込み
自身の国の主義主張 領域を広げるーーそんな魂胆の
明らかな姿が 垣間見えて来る 現在 世界は
トランプ かつてないと思われる程の無能 無謀な
大統領 その大統領下のアメリカ アメリカが
急速に力を失い 秩序を失った結果 自由主義
その国々の間の秩序が乱れ 混迷している
長引く混迷 乱れる秩序の中 冷静沈着
非情な眼差しで常に人々の背後を窺い 人の
心の中を探っているかのような 習 近平
習 近平指導の下 中国という巨大怪物国家が
新たな世界の秩序 かつてのナチス 極悪非道国家が試みた
世界の掌握 覇権の獲得 それを目差して動いている
自身の国が持つ 権威主義 その主義で世界を固める 統一する
そんな意図が 巨大怪物国家 中国 という国の動きの中に
透けて見えて来る・・・ こう考えるのは
思い過ごしか ? 或いは
愚かな人間の妄想か ? 今現在 世界が陥る
混乱状態 秩序の乱れ 加えての コロナ災厄
自身の支配下に 世界を置く 大きな野望 思いを遂げるには
絶対的好機 これ以上の 好機 チャンスは ない
乱れた世界に手を延ばすーーー 何が起きても不思議はない
おかしくはない
非常事態 その接近 差し迫り
そう考えるのは やはり 単なる危惧 ?
愚かな人間の 思い過ごし ?
第二次世界大戦 あの悲惨 悲劇
この時代の中に 再び あの惨事の 起こらない事を 今はただ
願い 祈るばかりだ
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蜃気楼(7)
「いや、今日はこれで失礼しましょう。明日、講演で、朝早く発って福岡まで行かなければならないので」
辰野重臣はそう言ってから、傍らの佐野一枝に言った。
「佐野さん、いらっしゃれば」
「いえ、わたしも、もう失礼します。鎌倉まで帰ると大分、遅くなってしまうので」
佐野一枝は三十二歳で、月刊ファッション雑誌「モード」の編集長をしていた。
辰野重臣は四十五歳の現在売れっ子服飾評論家だった。
この日、明子は二週間程前に行われた春夏もののショーに関する記事を「モード」に載せて貰った礼に、二人を食事に招待していた。明子も既に三十八歳になっていて、デザイナーとしての地位もようやく安定して来ていた。世間では今、最も注目されるデザイナーの一人にも数えられていた。この五年程、明子は精力的に作品を発表して来ていて、佐野一枝も辰野重臣もその度に、好意的な扱いをして来てくれていた。
三人は肩を並べてロビーを抜けると玄関を出た。
ホテルの前には三台のタクシーが客待ちをしていた。
「タクシーで一緒に東京駅まで行きましょうか」
辰野が佐野一枝に声を掛けた。
「そうですね。ーー辰野さんは津田沼でしたっけ ?」
「そう。東京駅から快速電車があるのでちょうどいい」
先頭のタクシーが三人の前に近付いて来た。
辰野と佐野一枝が乗り込むとタクシーはそのまま見送る明子を残して走り去った。
明子は小さく手を振って二人を見送った。
さて、自分はこれからどうするのか・・・・
自分一人残された明子には特別の予定もなかった。後は、赤坂にあるマンションの住まいに帰って寝るばかりだった。
なんとなく、胸の中が虚しかった。奇妙に寂しかった。
一人で銀座へ出て、行き付けのバーにでも行ってみようか ?
そう呟いて、足を運ぼうとした時、一台のタクシーが玄関正面前に止まって、すぐにドアが開き、中から一人の男性が降りて来た。
男性は右手にアタッシェケースを持っていて、何処かの会社の社員のようにも見えたが、既に五十歳にも近い年頃かと思えた。なんとはない品の良さが身のこなしに感じられて、明子の眼を奪ったが、そのまま明子はホテルの前を離れて晴海通りへ向かおうとしとて、ふと、足を止めた。
男の姿の何かがその時、明子の記憶の中に絡んで来て、思わず振り返っていた。しかし、男性の姿は既にホテルの中に消えていた。と同時に明子はその時、咄嗟に、直感のままに今の男性は柚木正信ではなかったか 、と思った。そしてそう思うとその思いに間違いのない事がほとんど確信的に信じられて、柚木正信に間違いない 、と思った。
明子は晴海通りに向けていた足を思わず引き返して、再びホテルの玄関前に戻った。
玄関のドアを通して見えるフロントでは今、消えていった男性がフロントマンに何かを話し掛けている様子が見えた。続いてフロントマンが部屋の鍵らしきものを手渡す様子も見えた。
男はそれを手にしてすぐにエレベーターの前へ行くと、開いたドアのエレベーターの中へ消えていった。
明子はただ、呆然としてその場に立っていた。ホテルの玄関のドア越しに見る男性の姿は後姿しか見えなかったが、それでもそれが柚木正信であった事に間違いないと明子は確信した。
まるで一瞬の幻でも見ているような感じだった。呆然とした思いのままに気を取り直すと明子は再び、晴海通りに向かって歩き始めた。
柚木さんは今は東京勤めなのだろうか ?
いや、ホテルの部屋を取ったという事は、そうではないという事だ。出張で東京へ来た。それでホテルの部屋を取った。
だが、柚木さんの実家は小岩だったのではないか ? なぜ、小岩の実家へ行かないでホテルに部屋を取ったりしたのだろう ?
疑問は尽きなかったが、単純な思惑で解決出来る事ではなかった。
明子は晴海通りへ出て歌舞伎座の前を通り、四丁目へ向かった。
四丁目交差点へ出ると眼の前に柚木と最後に別れた時に降りた地下鉄への入り口があった。十数年前の夜、明子はその階段を降り、柚木はビルの角を曲がって有楽町駅に向かったのだった。
総てが今では夢の中の出来事のようだったが、柚木正信だと思える人の姿を改めて眼の前に見た気がした明子には、夢の中の事のようにも思えるそれらの総てに改めて、心を掻きむしられる気がした。思わず喉の奥に込み上げてくるものを意識して涙ぐんだ。
四丁目から五丁目、そして七丁目へ来ると裏通りへ入って行き付けのバー「誘蛾灯」のドアを押した。
「誘蛾灯」の店内は空席だけのようだったが、実際には入り口に近いカウンターに二人の客がいた。
明子は観葉植物の並んだ間を通ってカウンターの一番奥の席に向かった。
明子がカウンターに付くと学生アルバイトのバーテン、たのちゃんがすぐに明子の前に来た。
「いらっしゃいませ。お一人ですか ?」
たのちゃんは言った。
「そう、一人。振られちゃったの」
明子は明るい声を繕って言った。
「お珍しいですね。ーーさっきまで杉本さんがいらっしゃったんですけど、五分ぐらい前に帰られました」
たのちゃんは明子の言葉を冗談のように受け止めてから言った。
「あら、そう。それは残念だったわね」
明子も明るさを装って言ったが、別段、残念にも思わなかった。
杉本夏夫はミュージカルの貴重な脇役として知られていた。年齢は明子と同じぐらいかと思われたが、正確なところはよく分からなかった。独身のプレーボーイとしても知られていて、明子も二度、杉本とベッドを共にしていた。その事は公には知られていなかったが、今でも杉本は友人の一人だった。
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桂蓮様
たびたび コメント有難う御座います
どうぞ わたくしの書くものに余り
お気をお使い下さいません様に
お気軽にお読み戴けましたら それだけで
嬉しく思います
「人を読む」 拝見致しました
わたくしは何よりも その人の眼に
注目します 日本では 「眼は口ほどにものを言う」
或いは「眼は心の鏡」とも言います
自分の言う事に自信を持つ人の眼は澄んでいて
清らか 力強いです 自信がなく 総てに曖昧な
人間の眼には 落ち着き 力が無いものです
近頃 テレビを見ていてよく思うのですが
ブリンケン米国務長官 この人はいい眼を
しているな と思いながら見ています 力があって
常に正面を見ているような感じを受けます
ひるがえって日本の官房長官 全く力も意志も
感じられない死んだような眼をしています
話す言葉にも覇気が感じられなくて
総てが事務的 文章を読んでいる そんな感じに
しか思えません 淋しい限りです
人は褒めて育てる と言います
たった一つの小さな才能でも 褒められれば
次の段階への 意欲が湧きます 人をおとしめ
けなす事 欠点ばかりをあげつらうのは
百害あって一利なしです でも おべっか
お世辞だけは避けたいものです お世辞 お上手も
やはり 百害あって一利なし です
トランプの移民問題 日本でも報じられました
最近 テレビ画面にトランプ氏が映らなくなった事で
ホッとしています 親と子を引き離す なんという
無謀 無茶 わたくしは第二次世界大戦下
東京大空襲の折りに 同じような状況を経験して
おりますので その痛みが切実に胸に響いて来ます
幸い わたくし一家は全員無事でしたが
この経緯はこのブログの三十六回に
掲載してありますので お気が向いた時にでも
お読み戴けたら嬉しく思います
桂蓮様の御文章はどれも御立派ですよ 論理的で
良いと思います 自信を持ってこのブログを
お続け下さい 有難う御座いました
takeziisan様
有難う御座います
今回も楽しませて戴きました
色とりどりの花 思わず眼を奪われます
それにしてもこのような自然に触れられる
環境が羨ましいです タヌキ ハクビシン イノシシ
まるでわたくしの居る所からみると
昔話 童話の世界です
水浴び 懐かしいですね 一気に昔が甦ります
前にも書いたと思いますが 何処でも
大きな違いはないようです そのまま
わたくしの体験です
田中邦衛 弘田三枝子 顔なじみが次々に
亡くなって逝きます 淋しい限りです
川柳 今回も楽しませて戴きました
クスッと笑えるところが俳句にはない
川柳の良さですね
それにしても花の名簿 よく集めました
ブログ上で気軽に拝見出来る
良い資料ですね それにはそれなりの
御苦労が伴う事でしょうが でも こうして
何かに打ち込めるというのは 人が生きる上でも
良い事ではないのでしょうか 物事に対する
興味が持てなくなってしまっては 人生の終わり
ですものね これからも様々な情報 心待ちに
致しております 有難う御座いました
ここは日曜の朝の4時過ぎです。
早起きでなく、まだ寝ていません。
今日はバレエの日でしたが、朝風邪気味で
起きられなくて行けなかったです。
罪意識で学校さぼった感じです。
まあ、どんな書物であれ、
軽くは読めませんね。
頑張ってもそれだけはできないです。
遥か昔、車を運転していて
(埼玉県所沢あたり)
誰かが手を振ったので、
なんだ、気違いかと思ったら
当時、付き合っていた人でした。
妙な感じでしたね。
仕事からの帰りの道に
(二つの仕事を並行していた時)
川越街道を通るのですが、
その道沿いはラブホテルが多くて
常に、そこから出入りする車やカプルを見かけるのでした。
あれも妙でしたね。
文を読んで、あれを思い出しました。
今回の記事は、元々書こううとした内容でなくて、
書きながら、思いつくままに文字を打ってたら
そうなりました。
誰かに即発されたわけでもなく、
インスピレーションも全くなくて
亡き恩師を思いながら書きましたね。
今もあの先生が亡くなれたことが
未だに受け入れないでいます。
あの先生がいなくなって、
私は心理学会は全く参加したくなくなりました。
他の人が指導する心理学会は
全く関心ないですしね。
私も、何がきっかけで
ここでコメントするようになったか
思い出せないのですが、
自分のブログのコメント返しとは違う、自由さがありますね。
何も考えなくてもコメントが書けるから
それも不思議ですしね。
私のコメントに一々感謝とか述べなくていいですよ。
私は気まぐれで、したければするし、
気が乗らなければ全くしないですし。
中国の問題
個人でできることといえば
中国製品を買わない、ことですかね。
私は昔から中国製品は買わない主義でいます。
ですが、いくら確認しても
中国製品は隠れて入ってきますね。
韓国は昔から中国嫌いな人が多いかな。
そういえば、中国国籍の友たちは一人もいないですね。
個人的に傲慢な国かなと思ってはいますけどね。
たまさ様の政策見解にはこれ以上なく賛同しています。