周防監督に、「なぜ今、活動弁士を主人公にした映画を撮ろうと考えたのか」と質問すると、
「サイレント映画に、別に弁士も音楽も要らないじゃないか、とずっと思ってきたが、今回、片島章三さんの脚本を読んで、本当の意味でサイレント映画は、弁士の説明と音楽があって見るのが正しいと気付いた」
「映画の定義が変わってきている今だからこそ、日本で映画がどう始まったのかを撮らないと、誰もそれを知らなくなってしまう。活動弁士のことなんて誰も知らないのではまずいと。自らの反省の意味も込めて、ぜひ活動弁士の存在を、多くの人に知ってほしいと思った」と答えた。
詳細は後ほど。
『カツベン!』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/54733c46bbc92a13b6e1515e02750a55