田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

『世界の映画』シリーズ(飯島正)2

2020-03-28 13:08:26 | ブックレビュー

『世界の映画5 1955』(1956)
 『暴力教室』(リチャード・ブルックス)、『スタア誕生』(ジョージ・キューカー)、『裏窓』(アルフレッド・ヒッチコック)、『エデンの東』(エリア・カザン)、『マーティ』(デルバート・マン)、『喝采』(ジョージ・シートン)、『重役室』(ロバート・ワイズ)、『旅情』(デビッド・リーン)、『夏の嵐』(ルキノ・ビスコンティ)、『警察日記』(久松静児)、『ここに泉あり』(今井正)、『野菊の如き君なりき』(木下惠介)、『生きものの記録』(黒澤明)、『浮雲』(成瀬巳喜男)、『夫婦善哉』(豊田四郎)

『世界の映画 1957年版』(1957)
 『攻撃』ロバート・アルドリッチ)、『捜索者』ジョン・フォード)、『ハリーの災難』アルフレッド・ヒッチコック)、『白鯨』ジョン・ヒューストン)、『バラの刺青』ダニエル・マン )、『ピクニック』ジョシュア・ローガン)、『黄金の腕』オットー・プレミンジャー)、『黒い牡牛』アービング・ラパア)、『殴られる男』 マーク・ロブソン)、『ジャイアンツ』ジョージ・スティーブンス)、『戦争と平和』キング・ビダー)、『必死の逃亡者』ウィリアム・ワイラー)、『居酒屋』ルネ・クレマン)、『沈黙の世界』ジャク=イブ・クストー)、『赤い風船』アルベール・ラモリス)、『ヘッドライト』アンリ・ベルヌイユ)、『河の女』マリオ・ソルダルティ)、『ビルマの竪琴』市川崑)、『流れる』成瀬巳喜男 )、『早春』小津安二郎

『世界の映画 1958年版』(1958)
 『パリの恋人』(スタンリー・ドーネン)、「ヒッチコック劇場」『間違えられた男』(アルフレッド・ヒッチコック)、『ベビイドール』(エリア・カザン)、『現金に体を張れ』(スタンリー・キューブリック) 、『戦場にかける橋』(デビッド・リーン )、『王子と踊子』(ローレンス・オリビエ )、『翼よ!あれが巴里の灯だ』『昼下りの情事』(ビリー・ワイルダー)、『友情ある説得』(ウィリアム・ワイラー )、『夜を逃れて』(フレッド・ジンネマン)、『マダムと泥棒』(アレグザンダー・マッケンドリック)、『戦艦シュペー号の最後』(マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー)、『菩提樹』(ボルフガング・リーベンアイナー)、『汚れなき悪戯』(ラディスラオ・バホダ)、『遥かなる国から来た男』(マルセル・カルネ)、『道』『カビリアの夜』(フェデリコ・フェリーニ)、『異母兄弟』(家城巳代治)、『喜びも悲しみも幾年月』(木下惠介)、『蜘蛛巣城』『どん底』(黒澤明)、『あらくれ』(成瀬巳喜男)、『東京暮色』(小津安二郎)、『雪国』(豊田四郎)

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『世界の映画』シリーズ(飯島正)1

2020-03-28 11:53:08 | ブックレビュー

 飯島正さんの『世界の映画』シリーズ全7冊(白水社)を少しずつコレションする。今から見れば公開当時の諸々を知るための貴重な資料となる。

『世界の映画 1945~1950』(1951)
世界映画略史、戦後の映画、色彩映画、戦後のアメリカ映画、ハリウッド映画の修正、スリラアについて、ニュロティック映画について、アメリカ映画の新人、作家と作品

 ここからは年鑑になる。以下、自分が見ているものだけを列記するが、改めてヨーロッパ映画をあまり見ていないことに気づかされた。

『続・世界の映画 1951~1952』(1953)
 『殺人狂時代』(チャールズ・チャップリン)、『欲望という名の電車』(エリア・カザン)、『イヴの総て』(ジョセフ・L・マンキーウィッツ)、『陽のあたる場所』(ジョージ・スティーブンス)、『サンセット大通り』(ビリー・ワイルダー)、『真昼の決闘』(フレッド・ジンネマン)、『第三の男』(キャロル・リード)、『アフリカの女王』(ジョン・ヒューストン)、『天井桟敷の人々』(マルセル・カルネ)、『にがい米』(ジュゼッペ・デ・サンティス)、『ミラノの奇蹟』(ビットリオ・デ・シーカ)

『世界の映画3 1953』(1954)
 『ライムライト』(チャールズ・チャップリン)、『静かなる男』(ジョン・フォード)、『見知らぬ乗客』(アルフレッド・ヒッチコック)、『シェーン』(ジョージ・スティーブンス)、『探偵物語』『黄昏』(ウィリアム・ワイラー)、『地上より永遠に』(フレッド・ジンネマン)、『赤い風車』(ジョン・ヒューストン)、『オリヴァ・ツイスト』(デビッド・リーン)、『落ちた偶像』(キャロル・リード)、『禁じられた遊び』(ルネ・クレマン)、『終着駅』(ビットリオ・デ・シーカ)、『煙突の見える場所』(五所平之助)、『ひめゆりの塔』(今井正)、『雨月物語』(溝口健二)、『あにいもうと』(成瀬巳喜男)、『東京物語』(小津安二郎)

『世界の映画4 1954』(1955)
 『恋は青空の下』フランク・キャプラ )、『掠奪された七人の花嫁』スタンリー・ドーネン )、『ダイヤルMを廻せ』アルフレッド・ヒッチコック)、『波止場』エリア・カザン)、『裸足の伯爵夫人』ジョセフ・L・マンキーウィッツ)、『麗しのサブリナ』ビリー・ワイルダー )、『ローマの休日』ウィリアム・ワイラー)、『ケイン号の叛乱』エドワード・ドミトリク)、『悪魔をやっつけろ』ジョン・ヒューストン )、『赤と黒』クロード・オータン・ララ)、『二十四の瞳』『女の園』木下惠介)、『七人の侍』黒澤明)、『山椒大夫』『近松物語』溝口健二)、『晩菊』『山の音』成瀬巳喜男)、『黒い潮』山村聰

(続く) 

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