『スパイダーマン3』(07)
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『アメイジング・スパイダーマン』(12)(2012.6.19.ソニー・ピクチャーズ試写室)
『スパイダーマン』の「リブート(再始動)作品。前シリーズも暗かったが、この新装版も暗い。だが、逆にこの暗さが、陰りや憂いを持った特撮ヒーローもの+青春ものとしてなかなか見応えがあった。
新ピーター・パーカー/スパイダーマン役のアンドリュー・ガーフィールドはちょっと若き日のアンソニー・パーキンスに似た感じ。伯父役のマーティン・シーン、叔母役のサリー・フィールドがさすがの存在感を見せる。スパイダーマンがニューヨークの摩天楼を舞う3Dも効果的。
『スパイダーマン:ホームカミング』(17)帰宅
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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(19)故郷を離れて
『アベンジャーズ エンドゲーム』(19)後の世界。学校の研修旅行でヨーロッパへやってきたスパイダーマンことピーター・パーカー(トム・ホランド)は、旅行中に思いを寄せるMJ(ゼンデイヤ)に告白しようと計画していたが、彼の前に新たな敵と巨大な危機が訪れる。ヒーローとしての宿命を背負う高校生に、休息の時はないのか…。
またしても、ピーターの短慮とドジが原因で大事件が勃発。未熟故に自ら災難を招く結果となるが、考えたら彼はまだ高校生なのだ。今回は恋と”仕事"の板挟みで悩む姿が描かれる。
おなじみニック・フューリーのサミュエル・L・ジャクソン、メイおばさんのマリサ・トメイ、チャンスのジョン・ファブロー、MJのゼンデイヤと親友ネッドのジェイコブ・バタロン、そして敵役ミステリオのジェイク・ギレンホールが、ホランドを盛り立てる。
前作に続いて、監督ジョン・ワッツ、脚本クリス・マッケナ、エリック・ソマーズのトリオは健在。三部作の中間作は損をすることが多いが、今回は無難にまとめていた。さて、次回作は、正体がばれたピーターはどうなるのか、というところから始まるのかな。