田中雄二の「映画の王様」

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【インタビュー】『映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-』小芝風花

2022-06-16 12:01:21 | インタビュー

 2020年にテレビ朝日系で放送された連続ドラマ「妖怪シェアハウス」は、気弱な性格で、周りの空気ばかり読んで生きてきた主人公の澪が、妖怪のシェアハウスで暮らす中で、たくましく成長する姿を描いて好評を得た。あれから1年半、シーズン2となるドラマ「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」に続いて、『映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-』が、6月17日から公開される。ドラマから続けて主人公の澪を演じる小芝風花に、澪のキャラクターや、妖怪たち=共演者の印象、映画化への思いなどを聞いた。

「9割方はふざけているんですけど、1割は真面目なところがある、そのバランスの良さが、このシリーズの魅力だと思います」
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1331777

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『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』

2022-06-16 09:50:46 | 新作映画を見てみた

『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』(2022.6.11.オンライン試写)

 ホラー映画監督の黒石光司(白石晃士)は、助監督の市川美保(堀田真由)を引き連れて、実録映画の撮影のために山奥の家を訪れる。そこには黒石の映画のファンだという、精神錯乱気味の美女・三好麻里亜(筧美和子)がいた。

 彼女は「私が体験した出来事は、監督の映画の内容そのものなの」と訴える。そして不気味な麻里亜の家で、黒石のカメラが思いもよらぬ現象を捉え始める。

 次々と恐怖が迫る森の中、スーパーボランティアの江野祥平(宇野祥平)に助けられ、さらにイケメン霊媒師のナナシ(飯島寛騎)も加わり、カメラは恐ろしい出来事を記録していく。麻里亜を救うため、そして傑作映画を作るため、“撮影隊”の冒険が始まる。

 白石監督自らが、黒石役として映画内映画の撮影の様子を描くホラーコメディー。『カメラを止めるな!』(17)をほうふつとさせるところもある。アイデアは面白いが、ハンディカメラによる映像に、危うく手ぶれ(映像)酔いしそうになった。また、後半に登場する狂った新興宗教集団の様子が、グロテスクで笑えないのが残念だった。堀田がタフなヒロインを熱演している。

 ナナシ役の飯島寛騎にインタビュー。詳細は後ほど。


過去に手ぶれ(映像)酔いした映画には、こんなものがあった。

『デンジャラス・ラン』(12)
『RIVER』(12)
『劇場版タイムスクープハンター』(13)
『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』(14)
『クーデター』(15)

 

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