ある映画を見たら、ビートルズの新曲「ナウ・アンド・ゼン」が結構なボリュームで繰り返し流れてきた。この曲については、アンソロジー・プロジェクトの時の「フリー・アズ・ア・バード」や「リアル・ラブ」以上に懐疑的に捉えていたのだが、こうして不意打ち的に聴いたら、改めていい曲じゃないかと思い、情けないことにちょっと涙ぐんでしまった。
詩の内容も、ジョンがヨーコに向けて書いたものだと思っていたら、どうやらポールに向けたものらしく、そうなると全く意味合いが違って聴こえてくるのだ。
それにしてもAIの発達は目覚ましく、こうして楽しみながらも、同時に怖さも感じる。大いに矛盾しているけれど…。
https://www.youtube.com/watch?v=Opxhh9Oh3rg
『ビートルズ・アンソロジー』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/956128c9a6211382aef59aa7f8560256