『アントマン&ワスプ クアントマニア』(2023.2.14.ディズニー試写室)
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)内の「アントマン」シリーズの第3弾。監督は前2作同様にペイトン・リード。
アントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)は、ある日、実験中の事故により、ホープ(エバンジェリン・リリー)と娘のキャシー(キャスリン・ニュートン)、ピム(マイケル・ダグラス)とジャネット(ミシェル・ファイファー)と共に、未知の量子世界に引きずり込まれてしまう。スコットたちは、想像を超えた量子世界で、全てを征服するという謎の男カーン(ジョナサン・メジャース)と出会う。
懐かしのジョン・セバスチャンの「ウエルカム・バック」が流れるオープニングとエンディングだけがかろうじて元のテイストだが、あとはほぼ全編が量子世界での展開となるため、アントマンの魅力である、日常的な普通過ぎるヒーローという点や、日常と非日常との対比、マイケル・ペーニャら、脇役たちの活躍といった楽しみが全くなくなってしまっている。
量子世界のキャラクターたちも、まるで『スター・ウォーズ』のパロディのように見えた。ベテランのマイケル・ダグラスとミシェル・ファイファーが頑張ってはいたが…。
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『アントマン』
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『アントマン&ワスプ』
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