京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

9バリ島 タマンアユン寺院

2009-07-20 11:38:51 | 海外旅行2009 7月バリ島
旅の目次はこちら 
1デンパサール空港へ 2バリ・ハイアット 3ゴアカジャ・アルマ美術館
4ウブド観光  5ザワルン・ライステラス 6ケチャックダンス  7プール・浜辺
8ザ・スパ・バリハイアット  9タマンアユン寺院 10タナロット寺院
11メリディアンホテルディナー 12バジュラ・サンディ寺院 13植物園
14スミニャック 15DFS 16バロンダンス 17キンタマーニ高原
18ティルタ・ウンプル寺 19シロダーラ 20バリ島から帰国思い出

旅の行程はこちら   ただいま、帰ってきました。


なんとか約束の2時半に間に合った私達。
ちゃんとお迎えに来てくれていたガイドさんといっしょに
タナロットツアーへ向かいます。

アタ工房 アシタバ

まず初めは、アタという植物のツルで作られたアタ製品の
工房とお店「アジタバ」の見学です。



工房では、原料のアタという植物が、製品になるまでの工程を
お店の人が説明してくれます。

アタのつるを細く割き、太さを揃えるために
1本1本小さな穴に通し、通ったものだけを使って
アタ製品を作るそうです。


          アタ製を編む人々

だから、こちらの工房の作品は網目が詰まっていて綺麗だそうですよ。
お値段も、このかごで1000円ほど。日本で買えばもっとしますよね。



でも、かごは持って帰るのにかさばるし。。
結局買ったのは、ランチョンマットやコースター、キーホルダー。




後から思うと、フォトフレームなんかも買っておけばよかった。。

ただ、このアタ製品、すごい燻製の匂いがして、
この匂いを消すためには、かなりの日数が必要そうなんですが。。


タマンアユン寺院

そして、やってきました。
バリ島で最も美しいと言われるタマンアユン寺院。
タマンアユンとは「美しい庭園」という意味だそうです。

メングゥイ寺院とも呼ばれ、1934年に
メングゥイの王によって建設されたこの寺院、

バリ島では珍しく、境内の周りがお堀で囲まれているんです。
日本のお城みたいですよね。




魚釣りをする親子。。何が釣れるのかな~。。




寺院の前は緑の芝生が広がる公園になっていて、
なるほど、とても綺麗です。



ブーゲンビリアのピンクも色鮮やか~。



お寺の門の前までやってきました。
さぁ、いよいよ中へと思ったら。。。




なんと、このお寺は
ヒンドゥー教信者以外は寺院内に入れないそうです。えぇ~。。




でも、御心配なく。。

この寺院は四方を低い塀で囲まれ、
塀に沿ってコの字型に遊歩道が作られていて、
寺院が、塀の外からちゃんと見れるようになっているんです。


では、遊歩道を歩き始めてみましょう~。

うわ~、塀の外と中では世界が違うみたい。。
別世界を、塀の外側からみている感じです。




水路にはハスの花が咲き、なんだか大昔を見ているような気分。





塀の上でお昼ね中の猫ちゃん。お昼寝のじゃまをしてごめんね。




こちらは、一番奥から、門側に向かって見た眺めです。
タマンアユン寺院の塔はメルと呼ばれ、全部で10塔あります。

メルの屋根は奇数(3~11)で作られ、
屋根の階層が多いほど神に近く、格式が高いそうですよ。




寺院の一番奥にある見事なガルーダの石像。
細かい装飾がとても綺麗です。





ぐるっと回って、今度は反対側を門まで戻っていきます。
寺院内には一番高い11層のメルが4塔もあるそうで。。

神秘的なメルがずらっと並んでいる姿は、とても壮観です。





ピンクの蓮の花も可愛い~。




いよいよ最後、門まで戻ってきましたよ。

静かに外から見て回るタマンアユン寺院、
神聖で神々しい空気を感じ、心が静かになるようでした。





なるほど、バリ島で最も美しい寺院とされていることも
わかるような気がしますよね~。



最後に、公園の有料トイレを紹介。



1000円じゃありませんよ。。
1000ルピー、日本円でいうと10円くらいです。

安いことは安いのですが、
中はとても綺麗とはいえません。

せっかく綺麗な公園、トイレももっと衛生的で綺麗だったらいいのにな。。


。。と、ちょっと、これは余談でしたね。


さて、では、これからタナロット寺院へ向かいます。


   (10バリ島 夕陽のタナロット寺院へ続きます。)
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