京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

次男 結納

2010-12-23 10:40:00 | 家族

今日12月23日は、主人、母、次男カップルと
おうちクリスマスの予定です。

次男達とはこれから落ち合って、ちょっと家具なんかを下見に行ったあと
次男達は披露宴のお花や席次の打ち合わせに。

私達は家に帰っておうちクリスマスの用意です。

お料理は、オードブルや手巻きすし、チーズフォンデュ、サラダ、
海老フライ、それに鶏の丸焼きと言いたいところですが、鶏のから揚げ位かな~。

ビールも冷えてるし、ワインもあるし。。
今日は、ちょっと早いけど、楽しいクリスマスの夜になりそうです。

 

 次男 結納

さて、またまた一月近く戻りますが、11月28日(日)は次男の結納の日でした。

彼女は大阪の方なので、今日は電車で主人と大阪までお出かけです。 

大阪の紅葉も綺麗でした~。

次男との打ち合わせの為、近くの喫茶店で待ち合わせ。

婚約指輪を見せて貰いました。

 

次男と彼女がいっしょに見に行って選んだダイヤモンドだそう。

上質のきらめきをもつダイヤモンドは、次男が奮発したそうです。
きらきら、きらきら輝くその光は、二人の未来を祝っているよう。

美濃吉

二人の結納は、大阪の美濃吉さんで。
初顔合わせ、披露宴は京都の美濃吉竹茂楼さんなので、
結納も同じ美濃吉さんでと、彼女側が用意して下さいました。

 前もって届けてあった結納一式を、紙を見ながら3人で並べ、
なんとか用意完了。

コンパクトタイプの物ですが、この松、梅、竹、黒塗りの台、金屏風は
結納の後、お正月飾りにも使えるのだそうです。
毎年、お正月に飾って、婚約時代を思い返すというのも、なんかいいですよね。

この結納飾りも、夫婦円満の高砂のお人形も、結納屋さんに
いっしょに見に行って、若い二人が選んだものなんですよ~。

 お盆の上に、家族書や目録を乗せ、その上には鶴亀の袱紗を。

 結納

用意が整ったところで、全員が集合。いよいよ結納が始まりました。

お互い緊張の中で、儀式が進んでいきます。

主人は、長男の時と同じ、短いながらも大きな声で結納の挨拶を。

彼女のお母様が、幾久しくお受けさせていただきます。。と丁寧に御挨拶。

つつがなく、結納の儀式が終わりました。

記念品交換

式が終わるとほっと。
ここからは、わいわいと話したり、写真を撮ったりしながらの記念品の交換です。

次男からは、婚約指輪。 

今日の彼女は振袖姿。とっても可愛いです。
彼女の左手薬指に真剣な顔で、指輪をはめようと次男。。
なんだか、微笑ましくて、みんなにこにこ。。いや、にやにやかな。

 無事に彼女の左指に納まりました。よかったね~。

 彼女からの記念品は、礼服一式。
目録を受け取って、にっこりの次男です。

おめでとう~、みんなの温かい拍手の中、記念品の交換もおわりました。

 結納の宴

桜湯から始まった結納の宴。

美しく盛り付けられた前菜は、金粉ののったからすみやお祝いのお赤飯。。
鶴の器をあけると、紅白のおなますとお祝い色満載。

お造りの大トロの上には「寿」の文字が焼きつけられていたり、
一つ一つのお料理にお祝いの心がこもっています。 

海老しんじょうのお澄まし、石の上で焼く和牛ステーキと、
冷酒も思わず、進んでしまいました。

お料理は、白みそと胡麻仕立ての伊勢海老の鍋、茶碗蒸しと続き、
ご飯は、あの「間人蟹」の入った蟹の炊きこみご飯。

うわ~、間人蟹ですか。。と、思わずみんなごっくりです。
主人と次男はしっかりお変りもして、最後まで間人蟹を味わっていました。

 

 そのあと、フルーツに和菓子、お抹茶。

もう、本当にいっぱい、いっぱい頂いてお腹一杯で幸せ気分です。

そして、ほら、ここにも、こんなに幸せそうな二人が~。

これからも、色々なことがあるだろうけど、二人で頑張って乗り越えて
いい人生を歩んでいってほしいと願っています。

 

その後は、彼女のお宅に少しお邪魔させていただき、
ベランダからの素晴らしい夜景も見せていただきました。

 一人暮らしの次男が、しょっちゅうお世話になっているお宅です。
いっしょに夕御飯を食べさせてもらったり、泊めて頂いたり。。

親切に温かく次男に接して頂いて、本当にありがたいです。

 

さて、お茶とお菓子を頂いて、これから電車で京都に帰ることに。

駅まで見送ってくれたふたり。。

あれあれ。。

もう、お振袖もスーツも脱いで、普段着です。

 

よかったね、今日は。

無事にみんなに祝福され、心のこもった結納を終えられて。

 ほっとした二人の笑顔。

今日は、ありがとう~と次男。

バイバイ、と私たちも手を振りながら、
長男も結婚して、今度は次男も独り立ちしていくんだな~と、ちょっとしんみり。
親としての仕事が、一つずつ終わっていきますね。

ごとごと揺れる電車の中、夜の町に灯るたくさんの家々の灯りを見ながら
次男達二人も、あんな温かい灯りの灯る家庭を作っていくんだろうな。。と。

本当に幸せになってね、まだまだこれからも応援していくからね~。

 

 

11/28

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