先日、仕事関係の式典が、ホテルでありました。
あんまり、こういう大きな式典には出席しない事が多い私。
でも、今回は、友達と話し合って出席してみようか。。
という事になりました。
フレンチコース
その一つの理由は、お昼ご飯が豪華なコース料理だったこと。
冷たい前菜、温かい前菜、スープ、サラダ、ステーキ、
それに、デザート、コーヒーと続く、フレンチのコースだったのです。
お味もなかなかのもので、 美味しいね~と満足。
このランチ、一部参加者負担ですが、主催者側が半分くらいは
持ってくれたんですよ。
全額奢りだったらもっといいけどね。
でも、これだけのお昼を、参加者全員に奢ったのでは、
それこそ大変かな。。
カンツォーネのコンサート
そして、二つ目の理由は、カンツォーネのコンサートが付いていたこと。
特別カンツォーネが好きって訳ではないけれど、
音楽は全般的に好きなのです。
生歌を聴けるチャンスがあるなら、やっぱり聴いてみたい。
。。で、コンサートが始まり、出て来られた歌手の方のお姿が。。
日本髪に揺れるかんざし、黒地に金銀刺繍の訪問着、
孔雀柄の金の帯。
1瞬、あれ。。今日って、演歌のコンサートだったっけ。。
でも、この方、まぎれもなくカンツォーネなどを主に歌われている歌手
加藤ますえさんなのです。
京都在住で、定期的にホテルでライブも開いてられるとか。。
初めに歌われた歌は、懐かしい童謡や唱歌の数々。
日本の抒情的な歌をしっとりと歌われました。
そして、カンツォーネ。
日本髪、和服でのカンツォーネ、
見た目は演歌でも、やっぱり歌声は本物のカンツォーネでした~。
広がる伸びやかな声で、何曲か歌って下さいましたが、
その中でも、イル・ディーヴォ(IL DIVO)が歌う
「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」。
この曲は、織田裕二主演映画、アンダルシア女神の報復の主題歌。
映画の中で、ロンダの町を空撮した時に流れていた曲です。
うわ~、この曲知ってる。。
と、私は、夏に行ったスペイン・ロンダの町を思い浮かべながら
聴いていました。
目を閉じて聴いていると、崖の町ロンダの景色が現れて。。
こんな所で、あのロンダに再会できるなんて。。と、
なんだか感激の瞬間でした。
ロンダの町と「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は こちら です。
加藤ますえさん
山口県出身
京都市在住
国立音楽大学声楽科 卒業
山口芸術短期大学非常勤講師を経て、コンサート活動を始める
‘92 より カンツォーネ を歌い始める