夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

生きてゆく力がなくなる時 坂村真民

2011-02-15 22:28:36 | 日記・エッセイ・コラム

Dsc07043 Dsc07048

Dsc07039

          タンポポのように強く生きよう   坂村真民

          踏みにじられても

          食いちぎられても死にもしない

          枯れもしない

          その根強さ

          そしてつねに

          太陽に向かって咲く

          その明るさ

          わたしはそれを

          わたしの魂とする

私の愛する庭の草花

私が車椅子で通れるようなスロープを作る為に、

ほとんど切ってもらいました。

一部分移植したものもありますけれども、約80種類、100本以上の植物を廃棄処分しました。

去年、緊急入院した時に、救急隊員3名と夫の計4人で、モッコのようなもので運ばれて、大変だったのです。

段差を無くして、万が一の時でも、寝室のベッドから、ストレッチァーで救急車に乗せてもらえるようにしておけば、安心です。

三十年以上も育てて来た花もあり、本当に悲しくて、涙が止まりませんでした。

花に申し訳なくて、ごめんなさいと心の中で謝りました。

藤袴、白い沈丁花、身延山のしだれ桜、花桃、ラベンダー、山桜桃

数え切れない花々。

小手毬、紫式部の子孫は、横須賀市の幼なじみの家に根付いたようです!

ブログを見て下さった方の記憶の中にも、秋からの様々な草花の姿が残っていてくれればいいと思っています。