夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

故郷の山に父母を偲ぶ

2011-02-25 21:17:35 | 日記・エッセイ・コラム

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故郷の山に建設中の第二東名。

直ぐ脇の茶園。すごく丁寧に刈り込まれて、綺麗に手入れされているでしょう!

私の故郷静岡県の愛鷹の風景です。

私の両親もここで、百姓として、一生を終えました。

44年前、私の父は、この付近で、一人で、みんなのために、道路を補修している時に、脳卒中で倒れました。

たまたま通りかかった同級生に発見されて、自宅に運ばれましたが、その夜に46才の若さで亡くなりました。

子供たちにミカンを腹いっぱい食べさせたいと、みかん畑を開墾した父。志半ばで、さぞかし無念だったことでしょう。

父亡き後、身体を小突いて、農地を守った母を思うと、涙が止まりませんでした。

20年前に、67才で倒れるその日まで、炎天下の茶畑で重いお茶の袋を担いでいた母の姿が、茶畑の中にありました。

炎天下父をしのびをり茶の畑

17才の時私の詠んだ拙い句です。

亡き両親もこの風景には驚いていることでしょう!

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目にするもの

2011-02-25 20:01:22 | 日記・エッセイ・コラム

今日の富士山

笠雲がかかっていて、頂上が見えません。

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20メートル先のご近所のプランターの中で、菜の花が、精いっぱい咲いていました。

我が家の菜の花は、哀れ、咲く前に、残土と共に、何処へ?

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私の大事なポインセチアの花。

今日も真っ赤な姿です。

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ヒマラヤ雪の下の蕾が膨らんで来ています。

ヒマラヤと名前につくだけあって、とても寒さに強い花です。

北側のあまり日の当たらない場所に植えても、 毎年健気にピンク色の桜のような、花を咲かせます。