我が家の地震に対する備えです。
食器棚、本箱、家具などは、壁に固定してあります。広報誌で高齢者と障害者のいる家庭は、市で取り付けてくれると知りましたので、申し込んで工事をして頂きました。
電気の笠は、天井に直付けのプラスチック製の軽い物です。
以前は、シャンデリア風のオシャレな灯りが付いていました。
水は、もちろん、お茶や、ウーロン茶まで保存しています。
トイレットペーパーやティッシュペーパーも、玄関の靴箱の上に保存しています。20年間場所は変えていませんが、中身はしょっちゅう交換していますよ。
お米や、味噌、醤油などの調味料、缶詰めや、カップヌードルなどのインスタント食品は、結婚以来いつでも、プラスチック製のケースに入れて、玄関脇に保管しています。割り箸。ゴミ袋、布巾なども入れてあります。
食料品は、もちろん、台所にもありますよ。
お金は、小銭を金額別に分けて、ビニール袋に入れてあります。
私の実家はとても防災意識の高い家で、昔から、備えが良いのです。
例えば、やかんにはいつでも必ずお水を入れておく。
夜寝る前に、明日着る洋服を枕元に置く。
靴はいつでも履けるように、一足玄関に出して置く。
懐中電灯は必ず一つ玄関に置く。
なぜ玄関や、玄関脇かと言うと、あらゆる物が散乱して、台所まで取りにいけないからだそうです。
我が家を初めて訪ねた方は、米の袋に驚いて、怪訝な顔をします。
そこで、私は、必ず、防災の心構えをお話します。
私の祖先は、幾たびも、被災者に蔵の米や、サツマイモなどを炊き出ししたそうです。
祖父が、消防団長と言うこともあったかも知れません。
みんなで、協力して、この困難を乗り越えましょう!
この度の震災の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
我が家も地震直後から停電しました。
その後も余震がありましたので、正直一人で、心ぼそかったです。
今日は計画停電で富士市と富士宮の一部が夕方5時位から7時前まで、本当に停電しましたよ。
今は、夜の9時過ぎですけれども、富士市の広報で、明日も午後0時から、4時まで、計画停電をしますと放送しています。
被災地の皆さんの悲しみや御苦労を思えば、多少の不便は、我慢して、この困難を協力して乗り越えるしかありません。