一年中、お花が咲いている庭にしたい。
仏様にお供えするお花は、自分で育てたい。
そんな願いの庭も、先日の大工事で、壊滅状態でした。
被災地のことを思えば、贅沢は言えません。
今日、久しぶりに庭に出たところ、色々な花が、懸命に咲いていました。
藤袴の芽と思しきものが、掘り起こされた土の中から、顔を出していました!
葉先が、三つに分かれていますので、多分藤袴だと思います。
成長を見守りたいと思います。
去年のこぼれ種の、桜草。プリムラ。沢桔梗。
白い沈丁花の木。
最後の一本だけ、瀕死の状態で、生き残ってくれました!
またこつこつと、挿し木で増やしていくしかありません。
白い沈丁花は、声を出さない処置をされた迷子か、捨て子の白いマルチーズのマルちゃんが、息絶えていた木なのです。
母親の法事を済ませて、帰宅すると、先代の白い沈丁花の木の根元に、眠っていました。
どうして我が家に来たのでしょうか?
わずか、5ヶ月だけでしたけれども、のんびりと老後を花に囲まれて過ごした真っ白な犬でした。