夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

静岡県でも震度6強の地震がありました

2011-03-16 19:48:48 | 日記・エッセイ・コラム

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震度6強の地震の爪跡

この度の地震について、お見舞いや、メール、電話などを頂きまして、ありがとうございます。

自宅は、大した被害はないかと思っていましたけれども、一晩中、震度3ほどの余震が何度も起きて、まんじりともせずに、夜明けを迎えました。

朝、壁を見てビックリしました。壁紙に縦、横に亀裂が入っています。

我が家は、鉄骨の家です。

縦揺れ、横揺れに構造体が動いて、壁が、きしんだようです。

食器棚の中の食器をはじめ、本箱の中の本やアルバムなども、なんともありませんでした。

近所の家々には、瓦屋根に被害が出ていました。

幼なじみが、沼津市から来て、来る途中も家々の瓦屋根が落ちたりして、沼津市よりも富士市の方が、被害が酷いと言っていました。

病院に行くと、みなさん、家の中がメチャメチャになってしまったと口々に自宅や、見て来た被害について、話していました。

私は、昨夜の疲れと、薬の影響で、夕方三時位から眠りこけていました。

先ほど夫の買って来てくれた干瓢巻きで、夕食を済ませました。

水も出たので午後ヘルパーさんに洗髪して頂きました。

今日は計画停電しないので、灯りが点いて安心です。

11日地震直後から、ほとんど毎日停電しています。

富士宮市では、地震直後の停電中トイレに行こうとして、ローソクの火がカーテンに燃え移って、自宅が全焼したお宅があります。

皆様も火の取り扱いには、十分ご注意下さいませ。

人間の営みを見つめて、富士山は今日も美しい姿を見せていました。

杏の花も満開です。

この薄紅色の花が咲く頃私はいつも齢を重ねます。

夫をはじめ、主治医の先生、病院の送迎の運転手さん、事務員さん、ヘルパーさんいつも色々な方のお世話になって、生きています。

泣いてばかりいる一年でした。

出来ないのですけれども、今回の地震で亡くなった、東北の元気一杯の若者と変わってあげたかったと思います。


検査入院中に震度6

2011-03-16 00:16:10 | インポート

静岡県東部で震度6強の地震が発生しました。

たまたま夢見るタンポポおばさんは、富士宮市内の病院に検査入院中!!私も付添で一緒に泊っていました。

二人とも無事です。

院長先生が病室に駆けつけてくれて、安全を確認して、検査具を外してくれました。

外に出ると、サイレンの音がけたたましく鳴り響いていました。

帰宅途中の道路には、大勢の人が外に飛び出していました。また路肩から落下した石が通行の障害になっていました。(警察に連絡済)

自宅は、神棚の具足が落下した程度で被害は出ていません。

現在、電気、電話は通じていますが、断水中です。(昼間は計画停電でしたが、電気が点いているので安心です。)

取り急ぎ速報です。