今日四月二十日は、四年前私が初めて線維筋痛症候群と宣告された日です。
事務所の玄関で転んで、激痛のために、駆け込んだ近くの医院で、突然言われました。
長いようで、短いような、あっという間の四年間でした。
同じ四年間に大学生活があります。
楽しく、教養を身につけ、人間関係を学んだ充実した日々でした。
もう四十年前の日々です。
病気と出会った四年間も、勉強と人との出会いの日々でした。
一体何人の医師に診察して頂いたことでしょうか?
原因不明の難病と言うだけで、医師も知らない、病気とも認められていない、治療法もない。
検査をしても何も異常がないのが、特徴などと言う病気を、真剣に診て下さる先生は、そんなにいませんでした。
現在は、とても勉強熱心な先生方にお会いできて、本当に地獄に仏の心境です。
これから何年この疼痛と付き合うのでしょうか?
世間に、線維筋痛症の病名が認知されて、お医者様も、このような難病があると言うことを理解して頂いて、私のような痛みを味わう人が、一人でも少なくなるように切望しています。