夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

昭和の日

2011-04-29 21:17:47 | 写真

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「昭和の日」という祭日。

昭和生まれの夫と私。息子たちもみんな昭和生まれ。

平成生まれの孫たち。

私の両親は、大正生まれだった。

母は、大正に生まれ、昭和を生き抜き、平成2年に亡くなった。

昭和と言う時代は、日本の歴史の中で、どのように位置付けられるのだろうか?

悲惨な戦争。昭和20年の敗戦。

戦後のめざましい復興。金の卵の団塊の世代が、日本の経済と技術の発展を支えて来た。

先輩方に年金を送り続けた。いざ自分の番になったら、お金が無い!

女は、家族の為に、育児介護をするのが、当たり前の時代だった。

昭和30年代、海外旅行など、夢のまた夢だった。

学校では、努力すれば、必ず進歩する。日本は良くなる。と教育された。勤勉に精進すれば、幸せになれると信じて、青春時代を過ごした。

平成も23年。

もう少し、シンプルに生きたいと考えている。

節電と言われているのに、

浮かれたような、中味の無いテレビ番組。

懐かしの元スターたちの再雇用先のような通販番組。

あちらこちらに淀みと、ゴミと無駄が多すぎる。

ゆとり教育の置き土産の使えない社員の増加。