私の散歩道通称紫陽花街道と長年花畑の手入れをしているご主人 。
先日来毎日テレビで見せられている醜い人相の政治家達と違って、本当に善いお顔の花咲爺さんです!行動が顔に出ていらっしゃいます。
六月十日は、時の記念日です。
時が大事なことは、万国共通の認識のようです。
TIME IS MONEY .時は金なり
この考えが、日本中に浸透して日本人はすごく生きるのが大変になって来たと思います。
確かに速く物事をテキパキと処理することは大切です。
早くから勉強や、スポーツ、習い事をするのは人よりも一歩先を行くことになります。
しかし、その英才教育への取り組みの早さ故、勉強や人生に目標を見いだせなくなっている、引きこもりや、ニートなどの増加も深刻です。
誰もが、三才から勉強が理解出来れば、就学年齢を再考しなければなりません。そのうちに、産まれて直ぐ義務教育などと言う時代がやって来るのでしょうか?
人生は、90年の永きに渡る旅なのです。
子供時代こそ、ゆとりが欲しいと思うのです。
私は昔、早口だとよく注意されました。
しかし今では、テレビの方がずっと早口で、意味不明な時があります。
黒柳さん、久米さんあたりから、早口が、主流になって来たみたいです。
テレビを見ているとよくГ時間が無いので。」とやっています。
日曜朝の政治討論では、いつもГ時間がありませんので、一言でお願いします。」と言っていますよ。
一言で片付く意見で、充分な討論が出来るのでしょうか?
それとも後で、密室で、談合でもするのでしょうか?
さっさと物事を済ますと言うことは、インスタント食品に代表されるように、手間暇を掛けないでもいいと言う考え、手抜きに通じると思うのです。
時は、命なり
人生の一瞬。
ゆっくり立ち止まって、熟考するもよし。
のんびりと、ぼーっとするもよし。
何もしないで命の洗濯もよし。
時は金より大切。