9月12日瀧口法難会に参加する為、身延山奥の院思親閣に参拝しました。
瀧口法難は日本史の教科書で習ったと思いますが、簡単に説明します。
文永8(1271)年9月12日瀧ノ口(藤沢市)の刑場で日蓮聖人が処刑されようとした時俄かに雷鳴が轟き、刀匠鈴木弥太郎勝公の鍛えた太刀は飛び散って、聖人は難を逃れた。
(その後日蓮聖人のオーラに痺れた刀匠鈴木弥太郎勝公は日蓮聖人の弟子になったとのこと。)
思親閣は文字通り思親育恩の霊跡です。
孝と申すは高なり
天高けれども
孝よりは高からず
又孝とは厚なり
地厚けれども
孝よりは厚からず
日蓮
身延山の参道には、日蓮聖人が身延に入山する時に、聖人にみのを差し上げた『みのや』という屋号のお土産屋さんが有ります。
我が家のお気に入りのお土産屋さんです。
御数珠、仏具、線香、を始めお菓子、ホウトウ、ご当地グッズなど何でも揃っていて、感じの良い御夫婦が気持ち良く応対して下さいます。
さすが御先祖様の優しい血が流れていると感心します!
参道のお店の方は、行事の都度交通整理を始めとして何でもして下さっていつも感謝しています。
今パワースポットというのが、流行しているようですね。
私にとって、身延山は間違いなくパワースポットです。
老いも若きも力強い読経の声に圧倒されると思います。
気楽にロープウェイに乗って美しい景色を堪能するだけでも、心の洗濯になること間違いナシ。