夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

ワンちゃんのクリスマスケーキ?違和感を覚えます。

2011-11-30 22:49:22 | 日記・エッセイ・コラム

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明日から師走だと言うのに、今日の富士山は、のほほんとしたぼんやりした姿です。

昨今のニュース報道に触れる度に、日本は大丈夫なのかと心配になって来ます。

孫たちにクリスマスのプレゼントを用意しようと思って手にした、

ムーミンの仲間たちがいっぱい載っている

あるコンビニのクリスマスメニューカタログ2011。

10ページカタログNO、22

ワンちゃんいちごレアチーズ4号1500円。

ワンちゃん用にスポンジには上新粉を使用し、砂糖の代わりにマルチトールで甘みを付けたいちごレアチーズケーキです。云々。

飾りは骨とサンタクロースとプレートでした。

需要があるから、コンビニエンスストアのカタログにも定番商品として記載されているのだと思います。

でも何か違和感があるのです。と言うよりも私は不愉快な気持ちになりました。

犬は本当にクリスマスケーキが食べたいと思っているのでしょうか?

飼い主の自己満足で、犬は迷惑しているのではないでしょうか?

この地球上には、ミルクも与えられない飢えた子供たちも沢山います。

日本にも親や家族に恵まれない子供たちが沢山います。

インドネシアの遺跡などでお土産物などを売らされている子供たちは、キャンディーやチョコレート、クッキー、ビスケットなどちょっとしたお菓子でも奪い合うようにお客からねだります。

普段は甘くて美味しいお菓子などめったに食べられないのでしょう。

私が子供の頃と言っても、まだ50年位前ですが、クリスマスケーキなんて高嶺の花でした。

家庭でも一般的になったのは、35年ほど前だと思います。

犬専用のクリスマスケーキがコンビニエンスストアのカタログに載る日が来るなんて、SF小説の世界のようです。

犬に注ぐ優しさと同じように、恵まれない子供たちに優しさをあげて欲しいと思います。

震災孤児や、両親を亡くした子供たちがあなたの優しさを待っています。