五十六年前のアルマイトのお弁当箱
2021年6月3日(木) 自宅食卓にて撮影
昭和40年春、
私が地元の中学校へ入学した時に、故郷沼津市の商店街で購入したアルマイトのお弁当箱です。
昭和41年12月25日、私が中学二年生の時に父親が急逝しましたので、
このお弁当箱は私の人生の友なのです。
中学、高校と六年間は毎日このお弁当箱を使用しました。
お弁当箱を包むのは、前日の静岡新聞。
昼休みには、隅から隅まで読んで家に持って帰ると、古新聞紙は、
竃やお風呂の焚き付けに使いました。
小学生の時に、
壷井栄の『二十四の瞳』に出て来るアルマイトのお弁当箱の話に感動。
赤い薔薇の絵のアルマイトのお弁当箱。
私の青春の思い出として大切に保存しています。
今日の花 2021年6月3日(木) 自宅庭にて撮影
三年前、母の日の直後スーパーの園芸店の店先で売れ残っていた百合の花。
球根だけでも助けてあげようと思って、半額で購入しました。
養生したら今年はこんなに綺麗に咲きました!
石の上にも三年の諺通り、土の中で三年ですね!!