夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

楽しいひととき

2011-12-26 20:53:27 | 日記・エッセイ・コラム

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門松に万年青

お正月が駆け足でやって来ます。

六年間に六人の孫が産まれて、とても賑やかになった我が家です。

成長著しい孫との楽しい会話を一つ。

一幕

時      登場人物   二才孫娘と爺様が一緒にお風呂に入っている

         (ママは出産直後)

場所   我が家の風呂場

Гじいじ、じいじもお腹に赤ちゃんが入っているの?」

「??」

「パパよりもお腹が大きいよ」

「そお?、男はお腹に赤ちゃんはいないよ」(じいじここでダイエットを決意する?)

二幕

場所   我が家の私の寝室

孫娘お風呂から出て来るやいなや寝室に駆けつけ、

ベッドに横になっている私に向かって

「富士山のおばあちゃん、おばあちゃんもお腹に赤ちゃんが入っているの?」

「今は入っていないよ。入っていたのはパパだよ!」

「??」

納得したのかしないのか

あの大きなパパがおばあちゃんのお腹に入っていたのでは、おばあちゃんが寝ている訳だ。気の毒にというような顔をして、孫娘隣の部屋のパパの元に駆け寄る。


同じ病気

2011-12-25 20:40:01 | 日記・エッセイ・コラム

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大きな口を開けた龍が、富士山に懸かっています。

一週間後の出番に備えています。

今日は私の父親の命日です。

私が13才、父が46才の今日

朝、開墾中のミカン畑への道路が傷んでいるのでみんなが通り易いようにと、一人で砂利道の修理に出掛けて、昼過ぎ車の脇に倒れているのを、たまたま通りかかった同級生に発見されて、夜、自宅の座敷で静かに息を引き取りました。

夥しい程の靴が上がり端に並んでいたこと。

普段は上品で落ち着いている祖母が、「おい、まあどうしよう」と取り乱して号泣していたこと。

冬休みに入っていた私が、母と朝いつものように、「行ってらっしゃい」と見送ったのが最後の会話だったこと。

45年経っても去年の出来事のように鮮明に浮かび上がって来ます。

脳卒中でした。

私も同じ病気ですが、周りの皆様に助けて頂いて生き伸びています。

同じ病気で亡くなった方々の分まで生命を大切にしたいと思っています。


大空からの贈り物

2011-12-24 21:47:25 | 日記・エッセイ・コラム

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今日の夕陽と街の灯り

                                                                                                              24_2




富士山に文字が書いてあるように見えるのは、雲の影なんですよ。

「飛」と言う文字にも見えるし、「風」とも見えます。

大空からのクリスマスプレゼント

天空の文字で「愛」かしら

皆様楽しいクリスマスイブでありますように