夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

黄金の真桑瓜

2019-08-26 20:47:04 | 日記・エッセイ・コラム

黄金の真桑瓜

令和元年八月二十五日(日)

自宅裏の家庭菜園にて収穫したマクワウリ

半分に切った所

種の周囲に甘い汁が沢山。

 

薄い皮を剥くと食べる部分は真っ白です。

 

 

 

 

小さな種を取って、食べます!

 

 

 

保護用のスポンジを巻いても、皮の表面が、滑らかで、無傷の物ばかりではありません!

未だ実が出来立てで軟らかい時に、丸い弦が当たった真桑瓜です。

コンパスで描いたような円形が出来ています!

円よりももっと楽しい模様が、裏側に有りました!

皆さんは何の形に見えますか?

数字の6または9。

何かの目玉…

 

 

 

だんだん黄色に色付いて来ました!

始めは、黄緑色の果実です。

 

 

真桑瓜の大きさはどの位でしょうか?

八月十九日撮影

右側はミニスイカ

 

 

 

 

 

味と食感

中心部は、ほんのり甘い汁が多くて少し軟らか目の食感。

白い身の部分はシャキッとした歯ごたえ。

果物と言っても瓜ですので、むやみに甘いだけの老人用、病人用ではありません。

サッパリとした後味の良いスイーツです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夏を乗り越え、秋の気配がうれしくて

2019-08-25 20:44:01 | 日記・エッセイ・コラム

夏を乗り越え、

秋の気配がうれしくて

令和元年八月二十五日(日)

自宅裏庭から北の方向を撮影。

 

自宅裏庭から西の方向を撮影

 

  十数年前の大病の後からは、

暑いのも寒いのも全く駄目になった私の身体。

最近の猛暑では、玄関のドアを開けた瞬間に熱気で息が出来なくなる程でした。

精神的には引きこもりではありませんが、

肉体的には夏や真冬は、病院や美容院に行く以外は、

殆ど引きこもりの毎日を送っています。

  寒さは痛みが増します。

風に当たっただけで激痛が全身を襲います。

 暑さは、呼吸困難になります。

数年前七月末に熱中症で烈しい目眩に襲われ救急隊と夫、

数人掛かりで二階の寝室から『モッコ』みたいな物で担ぎ出されて、

市立中央病院に救急搬送されてそのまま、夏の間中入院。……

以来、健康管理は、節電以前の大問題。

 我が家では、家中の温度や湿度の管理を徹底しています。

 

が、家の外はそうは行きません!

ツクツクボウシ

 部屋の中に居ると、ツクツクボウシ、ツクツクボウシと言う哀愁を帯びた寂しげな鳴き声…

外を見ると、リビングの網戸につくつく法師。

慌てて外に出て、カメラを向けると、

サッと飛び立ってしまいました!

たった一枚だけ撮れた写真がコレです。

 

  半世紀以上も前、私が未だ子供の時には、つくつく法師蝉が鳴くと、

夏休みも終わり、また学校に行かなくてはダメなのかと思ったものです…

  老女となった今は、シャーシャー、シャーシャーと忙しなくて煩いクマ蝉の鳴き声が遠のき、

ツクツクボウシの鳴き声に、秋の訪れを感じてホッとします。

 

庭の藤袴(フジバカマ)

いっぱい蕾を着けています。

 

白粉花  (オシロイバナ)  白い花

角虎の尾(カクトラノオ)  薄紫色の花

自宅南水路脇の花々

ケビン手作りの野の小径

 

 

 

夕焼け空

 

飛行機雲

陽気が良くなったら、飛行機に乗って、またどこかへ行きたいね……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


秋がいた朝

2019-08-24 21:17:30 | 日記・エッセイ・コラム

秋風を感じた朝

朝、新聞を取ろうと、玄関の扉を開けると、

そこに 秋が いた。

 

令和元年八月二十四日(土)

朝の富士山

自宅玄関先より撮影

 

自宅裏庭からの富士山

 

 

自宅南側の庭     ススキ

 

 

厳しかった夏の暑さも一段落。

夏の間、猛暑に耐えていた植物たちも、恵みの雨で活き活き!!

鶏頭の花も、これからが出番とぐんぐん。

セージも負けずにノビノビ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


処暑(しょしょ)・二十四節気。 二百十日・雑節。

2019-08-23 21:18:26 | 日記・エッセイ・コラム

処暑

二十四節気の一つ

旧暦七月申の月の中気で、新暦八月二十三日ごろです。

涼風が吹き渡る初秋の頃で、暑さも収まり、収穫の候も目前となります。

 

二十四節気

古代中国では陰暦が用いられ、日付が太陽の位置とは無関係であったので、春夏秋冬の循環による暖・暑・涼・寒の往来のズレを生じることになりました。

これを補う為に、日付けとは別に季節区分法が必要となり、一期を約十五日に、一年を二十四節気に分けました。

つまり太陽の黄道上の位置、黄経360度(周天360度のこと)を二十四等分した位置にそれぞれの節気を配置して、

一年の気候の推移を知るようにしたものです。

 

二十四節気は順に

立春  りっしゅん

雨水  うすい

啓蟄  けいちつ

春分  しゅんぶん

清明  せいめい

穀雨  こくう

立夏  りっか

小満  しょうまん

芒種  ぼうしゅ

夏至   げし

小暑  しょうしょ

大暑 たいしょ

立秋 りっしゅう

処暑 しょしょ

白露  はくろ

秋分  しゅうぶん

寒露   かんろ

霜降  そうこう

立冬  りっとう

小雪  しょうせつ

大雪  たいせつ

冬至  とうじ

小寒  しょうかん

大寒  だいかん

  高島易断所本部編纂 平成三十一年神宮館海運暦を参考にしました。

 

 

春分や秋分のように祭日になっている誰もが知っている節気もありますが、

処暑や霜降、清明、穀雨、小満、芒種等は、日本人でも名前も意味もましてや新暦の何日頃か迄知っている人は限られていると思います。

今日は処暑ですので、

暦や古典文学等にあまり縁の無い人に知って頂きたくて、記事にしてみました。

実は二十四節気よりも日本人に馴染みの深い暦日があります。

処暑の後直ぐにやって来る二百十日  (にひゃくとおか)もその一つです!!

二百十日は雑節(ざっせつ)の暦日です。

 

雑節

陰暦で一年間の季節の推移を把握する為に、二十四節気の他に、

補助的な意味から、設けられた特別な暦日。

雑節は主として生産生活や自然生活に照らし合わせて作られており

特に農事と深い関係を持っているものが多いのが特徴です。

 雑節は古くから庶民の日々の生活の中に溶け込んで、民族行事や年中行事として伝統的に用いられています。

 

       雑節にはどんな暦日があるのかしら?

節分

初午

彼岸

八十八夜

入梅

半夏生

二百十日

二百二十日

土用

彼岸

盂蘭盆

社日(しゃにち)   土地の神、五穀の神を祀り祝う日。春分、秋分の日に最も近い戊(つちのえ)の日を言う。

上巳の節句 じょうしの節句=桃の節句  昔は三月初めの巳の日に雛を祭ったので、上巳の名が残った。

端午の節句

七夕祭

菊の節句 重陽(ちょうよう)の節句

大祓

皆様多分殆ど馴染みのある暦日だと思います。

 

      家の外やっと風鈴チリチリと  2019年8月22日  孫息子作

小学生の孫息子は処暑と言う言葉は未だ知りませんが、やっと涼風が吹いてきた処暑の様子を

身体全体、耳から感じ取ったのだろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


夏休み共働きは大変だ!!

2019-08-22 21:06:36 | 日常生活

    夏休み共働きは大変だ!!

小学生と中学生二人の息子たちがいる共働きの母親。

遠方の実家のお母さんが入院、手術と気の休まる暇もありません!

ダイエットなんかしなくても、連日の猛暑と働き過ぎで夏バテ気味。

 

新学期になり、学校給食も始まると、少し安心出来ますね……

後一週間で夏休みも終わりです。

 

 

  夏休み ノンビリなんか 出来ません!

部活動。

塾。

家の手伝い。

弟の面倒や勉強を教える。

宿題が沢山で、ノンビリなんか出来ません。

中学生は本当に大変です!!

 

 夏休み  おわりちかづき  あせりだし

暑い夏。

暑くて勉強が出来ないから、学校が夏休みになるんじゃないのかなぁ

 

 

俳句の宿題   小学生息子

風吹いて  やっと 風鈴   チリチリと

  やっと風が吹いてきて、家の外の風鈴の音がチリチリと聞こえた。

さっきまで風もなくて暑かったのに、

やっと風鈴の音が聞こえるような風が吹いてきたということを表現したかったそうです!

 

彼には、風鈴の音はチリチリと聞こえるそうです!

 

  熱帯夜  チリンチリンと 鈴の鳴り

    タンポポおばさん  

家の 外では秋風をほんの少し感じるけれども家の中は未だ暑い!

      令和元年八月二十二日(木)