夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

レンズの向こうに

2023-09-20 20:32:57 | 日記・エッセイ・コラム

入門者向け天体望遠鏡

 

入門者向け天体望遠鏡に、*自動追尾モードにが搭載されたはSE-ATシリーズ

*自動追尾

一般的な天体望遠鏡では、せっかくとらえた天体は直ぐに天体望遠鏡の視野からいなくなってしまいます。

しかし自動追尾機能があれば、天体を追い続けてくれるので、家族や友人と交代で見たい時も安心。

Sky Explorer SE- ATシリーズ

 

   レンズの向こうに

夫は理工学部電気学科出身の理系人間。

子供の頃から研究したりするのが好きだった様子。

小学校五年生の時に、実相寺の池に住む微生物、ミジンコやプランクトンを

顕微鏡で丁寧に観察している写真が、残っています。

(担任の先生が撮ってくれたそうです。)

大学卒業後は、企業の開発本部に勤務していました。

 我が家は、 

調べたり、研究したりするのが好きな一族。

私たちの息子も、小学低学年の時に、目覚まし時計を分解。

「中が、どうなっているのか知りたくて」の言葉に怒る言葉も出ませんでした。

息子のお嫁さんも、連日水質検査をしているとのこと。

 私は毎日カメラのレンズを覗いて、季節の移ろい、植物たちの生命を撮影しています。

 

カメラも天体望遠鏡も趣味ですから気楽です。

良い写真が撮れたらまた載せますのでご覧下さいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


敬老の日に思う

2023-09-19 22:18:50 | 日記・エッセイ・コラム

敬老の日のプレゼント

一粒入魂 菓亭 わかつきのあんみつ

 

   敬老の日のプレゼント

昨日昼頃、何かと多忙な三男坊一家が訪ねて来たので、

「どうした?」と馬鹿な質問をすると、

「敬老の日」だからブレゼントを届けに来たとのこと。

敬老の日にお祝いのブレゼントを頂くなんて思っても見ませんでした。

三男坊の次男(4歳)が、「いつもありがとう。」としっかり挨拶。

三男坊の三男の八番目の孫息子(2歳)も、私たちと何度もハイタッチしてお嫁さんのご両親の所に向かいました。

私たち夫婦も夫が、75歳。私が、70歳と十分に年寄りなのですが、

「敬老の日」と言われても、自分たちが該当者なのに、全然ピンと来ません。

 

夫が、国から後期高齢者と烙印を押されましたが、

そんなことを言ったら国会議員なんて老人会の集まり。

後期高齢者の揃い踏み。

 

私も老人だという自覚はありますが、周囲には、もっと年老いた老人が一杯います。

80なんて当たり前。90だって一般的。

周りを見渡せば老老介護だらけ。

   老老介護

近所のお宅は大正12年4月生まれの満100歳の翁を70歳の息子夫婦がみています。

息子さんは脳出血で半身不随。親子で別々のデイサービスに通っています。

先輩のお母様は104歳の天寿を全うして大往生。

長年にわたり介護していた先輩は70歳を迎える前に亡くなりました。

私の母親も大正12年3月生まれですが、逆縁で息子を46歳で亡くした祖母を78歳で看取り、

平成2年に67歳で鬼籍に入り、もう33年も経ちました。  

100年生きるのは、本人も周囲の人々も本当に大変だろうと思います。

 

何はともあれ美味しいお菓子でも食べてゆっくり休んでくださいませ。

 

広大な富士のふもとで菓子づくり

わかつきのおはぎ

皆様もどうぞ

 

 

 

 

 

 


日本丸で、瀬戸内海クルーズ四日間

2023-09-18 21:19:30 | 日記・エッセイ・コラム

  日本丸で瀬戸内海クルーズ四日間

 地元の富士信用金庫70周年記念

伊勢神宮・金毘羅参拝瀬戸内海クルーズ四日間

に参加する計画を立てています。

今年は結婚して45周年。

夫が、75歳。私が、70歳と節目の年。

姑の十八番の『意地悪』で新婚旅行にも行けなかったので、何時か

少し豪華な旅行に行きたいなと思っていました。

結婚50周年記念の金婚式迄体力的に、元気でいる自信がないので45周年で一区切り。

  先立つものは旅行代金。

何しろ地元の信用金庫の記念行事ですから、昨年から一年間毎月一回旅行代金を積み立てて来ました。

が、今年二月に夫が、新幹線の中で、倒れて緊急入院。

その後8月9日に手術を受ける迄、七か月間も管を入れていましたので、正直なところ四日間のクルーズ旅行は

無理かなと心配していましたが、『きっと元気になる』と信じて、

キャンセル料が発生する日時になっても、敢えてキャンセルをしませんでした。

 先日の受診で夫の主治医から海外旅行も、宇宙旅行もOKとのお墨付きを頂きました。

 

 

私の体調が心配ですが、肝硬変は良くなる事は無いので、まだ少しは動ける内に旅行に行った方が良いと判断しました。

 部屋は車椅子の利用に配慮した部屋をお願いしました。

写真で見るとトイレにも、バスタブにも手すりが付いているようです。

写真には、シャワー用の椅子も写っているので、滑って転んだり、怪我をしたりする心配も少なく、

揺れる船内でも比較的安全に入浴出来るのではと思っています。

私は、家では電動車椅子を利用していますが、日本丸では電動車椅子は使えないそうです。

日本丸備え付けの普通の車椅子を貸し出してくれて、介助者が一緒に旅行するのが条件のようです...

慣れない広い船内をあちらこちら歩くのは体力的に大変なので、

車椅子を貸し出してくれるのはとても助かります。

部屋の入り口の扉の幅も80㎝と広く、自宅の扉の幅(78㎝)とほぼ同じなので

扉に挟まれたりする心配もなくて安心なのではないかと考えています。

 

瀬戸内海クルーズ旅行は10月です。

 まだ少し先ですが、夫婦二人で楽しみにしています。

 

富士山の山小屋の灯

 

富士山麓に生まれ、地元で人生の大半65年間を過ごしているのに、富士山にも登ったことがない私。

 

『夢は見るものではない。叶えるものだ。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


一つ一つ片付けて行く

2023-09-17 22:26:36 | 日記・エッセイ・コラム

木瓜の実

   一つ一つ片付けて行く

先日やっと夫婦二人分の『遺言公正証書』を作成しました。

三井住友信託銀行行員の御力をお借りして、足掛け二年位掛かりました。

進捗状況が遅すぎると思われるかもしれませんが、途中で夫が倒れて緊急入院したり手術をしたりと

ハプニングの連続。

本人が体調不良で心身共に弱っている時に、

『遺言公正証書』の話題を出すなんて、愛情や思いやりを欠いた行為のような気がして延び延びになってしまいました。

無事に作成できてほっとしています。

三井住友信託銀行のご尽力に感謝申し上げます。

 

相続が争族にならないようにと、二人の認知機能が正常な状態の内に作成しました。

人生の帰り道。

悔いのないように、一つ一つ片付けて行きたいと思っています。

 

次の大仕事は荷物の整理。

増えすぎた荷物を最小限に減らして、日常生活を送る日々を模索中。

荷物は生活用品だけではなくて、膨らんだ人間関係。

失礼の無い様に礼を尽くして縮小して行く方法を模索中です。

 

 

 

  

 

 


優し気な雰囲気の花

2023-09-16 22:55:24 | 日記・エッセイ・コラム

優し気な雰囲気の花

自宅近くの神社境内にて撮影。

 

 

毎日参拝している神社の鳥居の周辺に咲いています。

下を向いてよく見ないと気付かない様な小さくて目立たない花です。

 

デュランタ(青紫色の花)

カクトラノオ(藤色の花)

残暑の中で、秋を告げる小さな花を咲かせています。

 

  カクトラノオ

 

 

沢山咲いていても、鬱陶しくない優し気な雰囲気の花です。