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こんにちは。
ゴールデンウィーク明けの
会社では、新入社員研修を終えた新人さんたちが
職場で仕事デビューを始めています。
tarebonが営業職で仕事デビューしたころは
OJT(On-the-Job Training)ということで
先輩や上司に同行して
得意先を訪問する毎日でした。
そんな頃の5月の
印象的な体験が
新人や就活生たちの
参考になれば幸いです。
・・・・・
新人にとって仕事を学ぶということは
「対人関係を学ぶ」ということとほぼ一緒だと思う。
世代の違う上司や得意先の人たちから
いろんなことを学んでいこう。
・・・・・
★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
新緑の季節だ5月ファイト
★★★☆☆☆☆★★☆☆
■得意先の社長の息子さんが交通事故の犠牲に
会社の得意先の社長の息子さんが
交通事故に巻き込まれて亡くなられた、という知らせが入り
上司と一緒に葬儀に参列することになりました。
新人のtarebonにとっては
当然のことながらまったく面識のない
得意先の社長さんでした。
そして社会人として初めて
「会社関係者」という立場での葬儀参列でした。
■息子と同年代の参列者へ歩み寄る社長
亡くなられた息子さんは
まだ大学生だったということもあり
同級生らしい友人達も大勢参列していました。
会社関係の参列者で
20代はtarebonのほか数名だけでした。
葬儀が終わったころ
その社長は息子さんの同級生や
tarebonなど20代の参列者一人一人に
丁寧な挨拶と握手を交わし
「君たちは、まだ若くて未来がある」
「だから絶対に、事故にあわず、安全に、元気でいてください」
「これは、私の息子からの遺言だと思ってください」
ということを涙ながらに語ってくれました。
■仕事だけの関係ではなく、真摯な人間関係を紡ぐこと
社会人になると
“仕事だけ”のつながりで
儀礼的な葬儀に参列することも増えてくると思います。
しかし、そういう場面でこそ大切にしておきたいのが
仕事だけのつながりを超えた
真摯な人間感情への共感なのだろうと考えております。
その社長さんは、自身の悲しみを超えて
当時のtarebonたち20代へ
大切なメッセージ・記憶体験を残してくれたように感じています。
・・・
親と同世代の社会人
会社の上司や得意先の部長・経営者クラスという人たちは
やはり息子や娘を眺めるような心情で
20代の学生や社会人を眺めているものだよ。
いろいろな心配、配慮、励まし、エールというものを
なげかけてくれているものだということを
まずは素直に信じてみるといいと思うよ。
上の世代とのコミュニケーションを上手に取りながら
就活や仕事を乗り越えていきましょう。
またね。
2014.5.7
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