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いよいよ8月となりました。
終戦記念日を軸に、毎年のように
日本のアイデンティティが問われる季節です。
それで今月は“就活知識としての自分史につながる現代史”をサブテーマにしようと思ってます。
英語を学ぶのも大切ですが、日本のことを学ぶのも大切だからね。
★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
8月にむけてファイト
★★★☆☆☆☆★★☆☆
■正解を覚えるより、「自分が正解だと思うことを主張する能力」を身に付けよう
たとえば
大学入試であれば、“日本史の教科書に書かれた内容”が正解とされています。
受験突破のためには“正解とされている内容”を覚えなければなりません。
受験指導ということであれば、指導者の歴史観や主義の問題は二の次で
まず“大学入試に合格させること”が大事だからね。
ところが就職活動では「これを覚えれば合格」という正解は存在しません。
つまり教科書の記述は「ひとつの意見であっても正解とは限らない」というわけです。
■説得力のための知識と論理と情熱と
具体的にいえば
就職活動の最大の関門は「志望理由の説得」と言われています。
営業や販売であっても
企画や広報であっても
どこの部署のどんな仕事であっても
「説明する、主張する、説得する」という能力は仕事の基礎能力のひとつです。
・・・・
説得力というのは知識や論理だけじゃダメなんだよね。
営業経験がある社会人の先輩に聞いてみるとよくわかりますが
(tarebonもずいぶん経験していることですが)
いくらプレゼンが完璧で、コストパフォーマンスもベストなものを売り込めたとしても
商談相手から一言「君は嫌いだ」と言われたらどうしようもありません。
仕事では対人関係においても相手を説得させる熱意や魅力を学んで磨かなきゃならないわけです。
・・・・・
■説得力のキーワードとしての「自分史につながる現代史」
ということで、今月のスタート。
自分史につながる現代史という視点を考えるときのヒントです。
※※※※
人間というのは絶対に一人だけでは生きていくことなどできないのであり、必ず「私」と「私」、「個」と「個」のつながり、すなわち「公的(パブリック)」な関係性の中で生かされているものなのだから、やはり今日でもいったん緩急あれば「公」に奉ずるという気構えも必要なのではないでしょうか。
tarebon注)
教育勅語に「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」という一節があることを踏まえていると思われます。
もちろん、「全体主義」にからめ捕られたような「忠君・愛国」には違和感を覚える人も多いでしょうが、だからといって、いまは個人主義の時代なのだから自分のことだけを考えていればよい、ということには絶対になりません。
もともと、言葉の真の意味における「個人主義」というのは、個々の人間が相手のことも思いやりながら調和のとれた社会生活を送るということであって、我利我利の「自分勝手主義」とは似て非なるものなのです。
※※※※
李登輝『「武士道」解題 』小学館 2003年より抜粋
では次回またね
2014.8.3
★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
8月にむけてァイト
★★★☆☆☆☆★★☆☆
☆就活の息抜きはこちらで☆
東京メトロ・リラックマ線が行く~tarebonkumaのブログ~
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たとえば
大学入試であれば、“日本史の教科書に書かれた内容”が正解とされています。
受験突破のためには“正解とされている内容”を覚えなければなりません。
受験指導ということであれば、指導者の歴史観や主義の問題は二の次で
まず“大学入試に合格させること”が大事だからね。
ところが就職活動では「これを覚えれば合格」という正解は存在しません。
つまり教科書の記述は「ひとつの意見であっても正解とは限らない」というわけです。
■説得力のための知識と論理と情熱と
具体的にいえば
就職活動の最大の関門は「志望理由の説得」と言われています。
営業や販売であっても
企画や広報であっても
どこの部署のどんな仕事であっても
「説明する、主張する、説得する」という能力は仕事の基礎能力のひとつです。
・・・・
説得力というのは知識や論理だけじゃダメなんだよね。
営業経験がある社会人の先輩に聞いてみるとよくわかりますが
(tarebonもずいぶん経験していることですが)
いくらプレゼンが完璧で、コストパフォーマンスもベストなものを売り込めたとしても
商談相手から一言「君は嫌いだ」と言われたらどうしようもありません。
仕事では対人関係においても相手を説得させる熱意や魅力を学んで磨かなきゃならないわけです。
・・・・・
■説得力のキーワードとしての「自分史につながる現代史」
ということで、今月のスタート。
自分史につながる現代史という視点を考えるときのヒントです。
※※※※
人間というのは絶対に一人だけでは生きていくことなどできないのであり、必ず「私」と「私」、「個」と「個」のつながり、すなわち「公的(パブリック)」な関係性の中で生かされているものなのだから、やはり今日でもいったん緩急あれば「公」に奉ずるという気構えも必要なのではないでしょうか。
tarebon注)
教育勅語に「一旦緩急あれば義勇公に奉じ」という一節があることを踏まえていると思われます。
もちろん、「全体主義」にからめ捕られたような「忠君・愛国」には違和感を覚える人も多いでしょうが、だからといって、いまは個人主義の時代なのだから自分のことだけを考えていればよい、ということには絶対になりません。
もともと、言葉の真の意味における「個人主義」というのは、個々の人間が相手のことも思いやりながら調和のとれた社会生活を送るということであって、我利我利の「自分勝手主義」とは似て非なるものなのです。
※※※※
李登輝『「武士道」解題 』小学館 2003年より抜粋
では次回またね
2014.8.3
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