こんにちは。
ブログをお休みした日曜日の
日本経済新聞の記事から
紹介しておこうと思います。
◆就活生のハローワーク活用
※※※ハローワーク活用術
全国のハローワークが今力を入れているのが新卒者の支援だ。
各都道府県には、まだ就職の内定がない大学4年生や、学校を卒業して3年程度の学生を支援する「新卒応援ハローワーク」が設けられている。専門の職員が付きっきりで学生の面倒をみる。就職を目指す業界の研究や会社の特徴、エントリーシートや履歴書の添削指導、面接のアドバイスも受けることができる。
※※※
(日本経済新聞2011年1月23日SUNDAY NIKKEIより)
★新卒応援ハローワークの主なサービス
・応募書類の添削
・職業興味検査・職業適性検査
・就職活動セミナー
・面接対策
・合同就職面接会
・サタデー特別相談
(2011年1月現在)
就職活動にはハローワークも活用するとベターです。
◆就活サイトに乗っていない特殊な求人
記事で注目したのは
ある大学院生のインタビューコメントです。
※※※
大学院の修士課程で経済を学ぶ鈴木康介さん(仮名、34)は人でごった返すハローワーク池袋を訪れた。大学院終了後、公益法人への就職を考えている。
「大手人材企業が運営するサイトは掲載料が高いため、公益法人の求人掲載が少ない。その点ハローワークでは幅広い求人を探すことができる」
※※※
(日本経済新聞2011年1月23日SUNDAY NIKKEIより)
この話と同様に、掲載料の関係から就職サイトへの
求人掲載を見送っている中小企業が数多くあります。
中小企業の求人情報を掘り起こす場合にも
ハローワークも積極的に活用してみましょう。
ハローワークを車としてみれば
利用者は車を運転する立場なので
求人が見つからないという場合には
車(ハローワーク)が悪いという判断よりも
「運転技術としてのハローワーク利用法」に
差があるのかもしれない、と思われます。
◆「運転技術としての求人情報感度」を高めよう
※※※
人材コンサルタントの常見陽平さんは、就活で苦戦する学生は新聞も読んでいないことが多く、情報感度が低いと指摘する。
「情報源にするなら、合同企業説明会や大手の就職ナビより、『採用する』という意思の表れである大学への求人票と、学内で開かれる企業説明会を利用するべきだ」
※※※
AERA2010.11.8
『親も子も知らない「いい会社55」』朝日新聞出版より
先週のブログで
ストロング・タイズとウィーク・タイズという言葉を紹介しました。
◆◆
親や友人というストロング・タイズ(強い結びつきの関係性)
からの狭い情報にとどまらず
知らない間柄であるウィーク・タイズ(緩やかな結びつきの関係性)
からの広い情報を興味をもって求めようとするところに
良い求人情報が集まるという情報収集活動のポイント
◆◆
求人情報収集は貪欲に集めよう。
その活動も
たとえば営業販売における顧客開拓に結びつくような
「社会人の仕事の基礎力」につながるものだから
かならず将来の力になりますよ!
自分にとって有益な情報は
「自分の力で求めよう」とするところに
集まるものだと思います。
ではまた
就活生が社会に出てから直面するリアルな現象が広がっているものですが、学生は感受性が強いので、その場所の雰囲気には飲み込まれないようにしよう!
必要以上に前向きなポジティブオーラを発していくことをオススメします☆