一夜飾りはよくない？とか。

いよいよ元日の用意、　床飾りは簡単！

私の生まれた滋賀水口町（国道１号線、旧東海道53次の48番目の宿場町・今は甲賀市）は、
京都の伝承を汲んだものが多く、はたまた多くいると言われる仏教徒で浄土宗派というせいか、
正月の伝承行事はなかなかのもので、今でも続いています。

一方、福井の我が家では、地方武士の伝承か、「門徒もの知らず」と揶揄？されることがある
浄土真宗のせいか、玄関には「しめ縄」のみ、座敷には、日の出の掛け軸と三宝飾りなど
写真のとおり、簡単なものです。（玄関用は、ここ２年、本当に簡単なものに変えました）


我が家では、一夜飾りは良くないとのことで、30日には飾り付け、ただいま終わりました。
こうした正月の伝承行事は、仏事の延長線だと思っており、神様のほうは初詣など付随？
したものとの考えは、うちだけなのかも。



この掛け軸、大正時代から我が家の正月3カ日用としてかけられます。
野村財閥の創始者である、野村得七翁（号、得庵・京都南禅寺に野村美術館ある）直筆のものです。

本日から「大雪」の予報あり、今のところ大丈夫です。
皆様も、よい新年をお迎えください。

室内飛行機のつくり納め

「つくり初（ぞ）め」と言う言葉は聴きましたが、「つくり納め」なんて言葉はあるのでしようか。

自宅裏の役所では、御用納めとか、大掃除にかかっているのが見えます。
私は少し時間が出来ました事とあわせ、昨日NHKのローカルで゛室内飛行機飛ばし゛の放映が有りました。
仲間の愛機はよく飛んでいましたね。これに触発、急遽つくり納めで２機製作、完成。
飛ぶのか飛ばないのか？年内には広い体育館で試行してみたい。
これで本当の仕事おさめ。

正月に向かって「北陸地方は大雪」の情報！只今のところ積雪なし。

今年の仕事は本日まで。大掃除。

ホームオフィスのわが社も、一室しかないのに、朝から大掃除で今やっとおしまい。
自分で仕事終わりを宣言できるのは、自営業者の特典かも。
シュレッダーが2度も満杯、半年くらい書類を始末していないとたまるものです。
照明から時計まで拭きました。
拭き掃除を済ませると、なんとなくホコリが無くなり空気がすっきり。

明日からは、Pc内部の大掃除など、仕事以外の懸案をすっきりすることに専念します。
一足早い御用納めでした。

今日は法事で、住職来宅

先々代の祥月命日で、菩提寺住職来宅。
妻は、年末大掃除も兼ね、昨夜らい頑張っている。
私は、掛け軸の取替え、照明のランプ取替え、カバー掃除など・・・。

蘭領ボルネオ（現インドネシヤ、東カリマンタン）で
ゴム園栽培のため渡航、
大正年代だっただけに、それは大変であったろうと思う。
現地独特の熱病で没、お墓が現地にあるのがなにより。

渡航前、どなたに書いてもらったのか、先々代への為書きがあるが
作者はどの様な人か、我が家では分かっていない。
渡航の祝いが、現地で帰らぬ人となり、この絵も「希望、大志図」
とも見えるが、今となっては「観音様図」にも見えて感慨。

今朝、積雪5cm、遅い「初雪」・坐禅と塩粥

山のほうでは、12月はじめには除雪車（国道は10cmで出動）
が出たのに、市街地は遅かったです。

この寒さの中、5時起床、6時から禅寺での坐禅会「靴下を脱ぎ、
時計・メガネをはずし、身体（み）を整え、息を整え（正身端座）・・・」
小鐘と言う、小さな3つの鐘音を合図に40分。
今月はもっとも寒さを感じます。
おしまいの7時前には、夜が明け障子の明かりがかすかに白く、それは荘厳。
一汁一菜と「塩がゆ」を頂き下山。

のち、自宅を建ててくれたデベロッパーの謝恩招待で、門松つくりを体験。
正月気分は、
少し早すぎるのかな。