tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

窓枠が凍り付いて真っ白!

2008年01月29日 | 季節の便り(北陸、福井)
この冬、最高(というのか、最低温というのか?)の冷え込み、
TVの予報では、マイナス10.8℃とか、北陸の地とはいえここ
数年知らない外温度でした。
幸い積雪が無いので、路面は乾燥して、からから。
 雪国にしては積雪が無いのは珍しいと報告したことがありますが、
ここのところの気候は変ですね。

天気予報の気温って
どこで測っているの?。
「市の中心から離れた山間に近い標高198mに設置した、アメダス
によるもの」だそうです。
やはり・・・私の住まいでは、もう少し暖かいはずです。
また、週間予報でNHKと民放の予報が大きく違うことが多々あります、
皆様の町ではいかが。
NHKでは、毎日11時に発表される当地気象台のもの、民放は民間
の気象予報会社からのもの、とソースが違うことによるものだそうです。

気象予報が自由化されたとはいえ、同じ地域でなぜ?でも何か変。

 この寒さの中、「かつやま年の市」というのが開催されました。
旧正月の生活用品(臼・杵など)を売る、旧年末の行事です。
これまた、幕藩時代から300年の伝統行事とか。
この土地の殿は、小笠原候だけでしたからいろいろとやったよう。

市の人口を越える賑わいといいますから、しっかりの「町おこし」。

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明日25日は、初天神(天神講)。

2008年01月24日 | 季節の便り(北陸、福井)
子供のころ母に連れられ、大きくなると頭の良い人になるようにね。
と天神(菅原道真公)さん(1月25日)へお参りに行くのがうれしいものでした。

 なぜか当地では、「丸焼きカレイ」を食べる日とか?。
丸焼きカレイ・お神酒などを供えご加護を祈るのです、お供えしたカレイ(魚ですよ)を
子供に食べさせると学力が向上するとか。
 これって、巻きスシやチョコのように、コマシャルベースの謀略か・・とも、
でも、かなり古い時代からの伝承の様子。
今の子供達は、そんなこと?でしようね。
でも、広告が入り、「丸焼きカレイ」が売られています。

「土人形」には代表的な形として「天神様」があります。
私のコレクションの中でも、京都の伏見人形・津山の練り天神・富山の五色天神など、
こんなにあります。写真で一番大きなものは高さ36cm、産地は広島県三次市の三次人形です。
全国の土人形産地に天神様はありそうです。

掛け軸も古いものがありました。虫干しのつもりで1週間かけてみました。

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今朝は、初参禅(坐禅会)。

2008年01月20日 | 坐禅会
本堂で午前6時スタート、両手の親指を合わせ(法界定印、ほっかいじょういんを結ぶ)
手のひらを重ね、正身端坐(しょうしんたんざ)。
3つの鐘の合図が本当のスタート、終わりの鐘1つがなるまで一柱40分。
12ヶ月の中で一番寒く、暗い。本尊のろうそく1本の静寂の中で、同輩の息の音と、時たま啼く
夜烏の声のみ、7時前にようやく外が明るくなる。
一汁一菜と暖かい朝粥をいただいてホッと。

仏教も含め宗教にはまったく興味の無い、ばち当たりの高齢者も、この時間のみは格別、
やってみないと分らない世界でした。
今月はじめに亡くなった、永平寺の宮崎貫首の葬儀の様子や、数え年108歳までの
生き様を聞く機会となりました。

先日の朝日新聞で、この方の思い出として、今は高僧の瀬戸内寂聴氏が「なぜ妻帯されなかったの?」
と質問したら「不犯(ふぼん、妻帯しないこと)が良い、とお釈迦様がおっしゃった」との事。
瀬戸内寂聴氏が坊さんになられ前までの人生と比べられたのか、なんとなく痛快なことを感じました。

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この冬、2度目の積雪、根雪になるのか。

2008年01月17日 | 季節の便り(北陸、福井)
 この時期にしては珍しく、当地もいまだ路面に雪なし。
と喜んでいましたがそんなことは無いのでしょう。
今朝は、一面に雪ぼうしで7cmの積雪。もう春まで融けない根雪になるのかも。

花壇も、雪にうずもれました。
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小正月行事と白山頂上

2008年01月16日 | 季節の便り(北陸、福井)
車のラジオも、小正月の話題をいろいろ。
我が家の今朝は、「丸もちいりの小豆粥」いただいてきた
とこでした。
ドンド炊き・左義長・おたきなどいろいろ、やはりまだ
多い正月飾りの始末とあわせ、無量息災・五穀豊穣を祈り、
全国的に・・呼び名も、そこで行う伝統行事もいろいろ・・・。
神奈川の鶴岡八幡宮でも「左義長」と呼ぶとか。
私の町では2月中旬に、「左義長」。これって積雪のせいなのでしょう。



この時期としては珍しく快晴。
新しい年の、白山頂上が遠景に、はっきり見えたのでパチリ。

加賀白山は本州のほぼ中央部を南北に長く連なる両白山地にあり、
石川県と岐阜県の県境にある。また白山国立公園の中心部でもある。
冬季は豪雪地帯に属して積雪量が非常に多く、冬の各登山口への道は
すべて閉鎖されており、極めて困難である。
 
養老元年西暦717年(今から1289年前)越前の僧、泰澄(たいちょう)大師が
初めて白山に登り修行したのが信仰登山の始まりと伝えられています。

加賀の白山は、富士山・立山とともに「日本三名山」「三霊山」とたたえられ
「高山植物の宝庫」とも言われ、登山者には羨望の山でもある。
山頂部は、白山奥宮がある御前峰・大汝峰(2684m)・剣ケ峰でなりたっており、
周辺には美しい池があって周遊できます。
頂上からは雲海のかなたに、北アルプスの山々が見渡せ、
ここから昇るご来光の美しさは一生の思い出に残る事でしょう。

石川県側から入山して初日に800m登って山小屋に泊り、
翌日はゆっくりと御前峰登頂後、室堂に泊ります。
翌日はご来光を見た後、大汝峰とお花松原へ往復します。
片道3時間往復7時間で、意外と歩きがいがあります。
guide-club.jp/sankouyotei/kouteihyou/7gatu/hakusan.html を参考にしました。

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