「アブラゼミ」の焼け付くような合奏も終わりひとしい。
急激な気温の低下は、夏の終わりをいろいな場面で見せられます。
「せみの世界」でも、上述通り、
「透明羽根のせみ」の飛来は久しい。
ミンミンゼミ・ひぐらしの声はたまに聞こえれども姿はゲットできない。
ましてや、大型の「クマゼミ(シャンシャン)」は声すら聴けない。
(不思議なことに大阪の中心部御堂筋の低い街路樹に一杯居て、当地のアブラゼミの様相がありました、もう25年も昔の思い出、今も続いているのでしょうか)
昨日、透明羽根のせみ「つくつくぼうし」鳴き声、
庭端の電柱で鳴いているではありませんか、
木の幹では声は聴けても姿は見えないことが多い、
はっきり見つけ事ができ、パチリ。
様行く夏の謳歌でなく、子孫保存のための相方を迎える鳴き声は
長く続きました。
全身を震わせで鳴いている姿が見えますか。
今年はじめて。
もう夏の終わりでしょう。