今日の写真は、全部「カマラサウルス」、
全身骨格の90%以上が本物の骨、レプリカではありません。
発掘を意図しての恐竜発見は、国内では始めての事業。
今、日本の恐竜発掘実績は勝山からといわれています。
その数80%以上を占めるというのですからものすごい。
白亜紀といわれる太古の昔は、
勝山でなくても東京など大都市でも同じ条件で掘れば出てくるのでは、とも。
さて、25年掘り続けての大発見は、
新種の恐竜「フクイザウルス」「フクイラプトル」など。
この間「
福井県立恐竜博物館」に展示集約され、
国内で一番の展示施設は言うに及ばず、世界でも有数の展示になっています。
「発掘25周年の展示」イベントを含め、すでに50万人を越え、
年間70万人の入館が予測されるといわれています。
入館数は、福井では東尋坊観光に次ぐ2番の人気。
過日も、秋篠宮様ご一家がいらしたりで話題豊富。
さて、私もこの地に住み、毎月21日福井県民の日には、入館無料、
重ねて70歳を越えると「フリーパス」のありがたさ。
イベントがあるごとに行っています。この企画中にも2度。
専門家にはなれませんが、
「どこにどのような展示があるかは分るようになりました」。
さて、私がお勧めするのは
福井県勝山市での新種発見は次におき
「カマラサウルス」の全身骨格(90%以上本物)をお勧めしたい。
全長15mの本物。約1億5千万年前の恐竜。
大型草食恐竜「カマラサウルス」、
2007年米国ワイオミング州で発見されたものを
福井県が2億5000万円でオトナ買い、2009年に「福井県立恐竜博物館」に搬入。
岩石からの取り出し、クリーニング・組み立て、
2013年3月完成開示されたものです。
頭部は押しつぶされているので、再生したものと、之は「つぶれたままの本物」。
これが常設展示されており、手でふれるられるくらいの位置で展示。
リーズナブルに見学できるのです。
之は見もので、お勧め、一度ならず2度でも。
現地の、発見現場の再現。