tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「桃の節」は、もう3日。

2014年02月28日 | 季節の便り(北陸、福井)
すぐに仕舞わなければなりませんが、
一応出してみました。

もう我家には女児の成長を願う子供は
居ませんが、・・・・。
こちらは滋賀県近江八幡市に有る、「八幡人形の土雛」です。
一般に言われる「土人形」です。



豪華な雛飾りは、大名や、大きな商人にしか
買うことができなかった時代、
庶民でも、子供を思う親の気持は同じ、
「紙に描かれた雛」や「土で作られた雛(土人形)」
などが飾られたようです。


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我家の、春一番は鉢の「紅梅」でした。

2014年02月26日 | がーディニング・園芸
ここ数日の気温は、お昼で8℃、
ようやく花たちも芽を上げてきたようです。

こうした中、我家の、春一番は鉢物の「紅梅」でした。
3輪の開花、満開には、まだしばらく時間がかかりますが、
今一度UPしょうと思っています。











庭の「白梅」の蕾は、まだ硬い。



こちらは「黄梅
小さな鉢ですが、1輪のみ咲いていましたので・・・。



こんな「紋蝶」も見つけました。
いよいよ春が・・・・です。





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フィナーレは「大ドンド」。

2014年02月24日 | 当地の催事・行事など
ここまで見るのは、この町に住んでいながら、10年ぶりです。
催事は、主催者により様変わり、
随分とショー化されたものです。
神明神社で採火された、
たいまつをドンド会場(九頭竜川原、弁天公園)まで。
大ドンドは、午後9時、花火とともに一斉点火



12のやぐらに振り分けられた、一つのドンドは直径10m、
これが12もあるものですから、
およそ100mの円形とも成り、その規模は「大ドンド」。









組み付けた青竹のはじける大轟音とともに、
オレンジ色の火柱が、澄み切った夜空を焦がした。
「大ドンド」を取り巻く人たちは、数千人にもなるのでしょうか、
私もその中の一人として、
新しい歳の息災を願いました」。

2日間で13万人の人出、2007年以来。

ドンドで火が上がっている間なのでしょうか、
帰途に見る
「ヤグラの上では、まだ左義長太鼓がたたかれていました」。



フィナーレ直前には、
「今年の左義長も之が最期」と、
ものすごい熱気。



こんな様子も、将来の宝?。





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夜の「勝山左義長」も、また乙。

2014年02月23日 | 当地の催事・行事など
夜の「左義長」は、人出も少し少なくなりますが、
櫓上の踊り手、太鼓打ち、三味線ひきなどは、
一段と盛り上がるらしい。
昼と全く違う雰囲気の中で、
寒中、熱気を感じまくります。
「浮いた浮いた」、(盛り上がれ盛り上がれ)の囃子は、
踊り手には、はやし立てられる気持も・・・。





踊り手は、
子供達もがんばっていますが、
やはり大人の踊りはすごい。

























多くの夜の露天は賑わい、射的や食べ物など、
たかっている人たちの人気店もあるもよう。
ケバブ・箸巻き・焼き鳥・リンゴ飴など、
一度、同じように食べながら・・・と、願望はありますが、
勇気が無くて・・、ただ見ているだけになりました。



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でも夜の「勝山左義長」の雰囲気は独特、
なかなか乙なものです。

餅つきと餅撒きの櫓も。



作りもの、干支の馬。



雛飾りの展示も。




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いよいよ「かっちゃま左義長」祭り。

2014年02月22日 | 当地の催事・行事など
午後1時、下後町区でのセレモニーと
「ふれ太鼓」そして「一番太鼓」と続き
その音を聞いた、市内の各櫓が一斉には始めるのである。
ふれ太鼓」はバチの長いもので敲き、
よく聞こえるように敲く独特のもの。





市内の賑わい











今は、当地言葉「かっちゃま(勝山のこと)」など、死語に成りつつありますが、
このお祭りは、幕藩時代から300年以上続く火の祭り。
かっちゃま左義長」の方が似合いそう。

全国で左義長祭りは、お正月飾りや、たまった神社札など、
「松飾の仮社」むへ持ち込み、ドンド焼きとして、焼き送られる。
「勝山左義長」祭りもその一つ、
歳徳大明神」と言う、火の神様を祭る神聖な催事なのです。




藩主小笠原公の配慮で、この日は、無礼講で楽しめよ、との御振れで、
「お酒に酔った若い衆が、女郎屋の帰途、女性の襦袢を着たまま
「左義長やぐら」上がり込み、妙なしぐさで、三味線・太鼓に合わせて躍り狂った」
この古事(実話らしい)にのっとり、肌襦袢を着た男性(今は子供達や女性も多い)
が踊りまくるもので、
その様は、
全国の左義長の中では唯一「奇祭」と呼ばれゆえんともなり、
観光客の入りも多い。


市内、12箇所の「左義長やぐら」は、移動のできない固定型の櫓で、
そのスケールも大きい(高さ6m、幅約4m)。
短冊・風刺絵行灯・什器の作り物・などとともに、
露天商の多さも賑わいをもりあげている。

短冊・風刺絵行灯。




什器の作り物の馬。





また、今日まで各戸の「玄関に飾られた正月注連縄」は外して、
ドンドへと持ち込みます。
明日のドンド焼き準備の作業がつつく九頭竜川原。



明日、23日の夕刻には、九頭竜川原で、これまた「大規模なドンド焼き」
が行われ、その火炎は夜空を焦がします。

この日を境に、奥越地方といわれる「勝山」にも、
春の訪れが近いと、市民は慶ぶのです。

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