午後9時「花火」と共に、円陣を組んだ「14箇所のやぐら前仮社」、
一斉に着火。
照明を消された、真っ黒の夜空を赤々と焦がしました。
火の勢いは10数メートルも上がったのでしょう。
私、は勝山橋の上から見物していたのですが、
一瞬の炎の暑さを感じました、
今年一年の五穀豊穣と生活の安心安全など、
見物人の皆様の、胸に感じた一瞬だったのでは。
いま一つの花火が揚がると「竹の先につけたお餅」
を焼きだしました、
こんな風習、昔は無かったのですが・・・数年前から
どこかのまねをしたのでしょう。
ドンドが始まる前の「夜の左義長は見ごたえ」
各区やぐら上は、かなりお酒の入った大人衆の浮かれた舞、
太古さばき、その熱気はぐんぐん迫ります。
若い女性も、
恥ずること無く狂ったように舞っていました、奇祭のゆえん。
印象的だったのは、、ドンド焼きが終り、
帰宅途中の櫓上、露天も、短冊飾りも始末されていましたが、
「今年の舞止め・打ち止め」と、狂ったような舞がつつにていました。
見物人は私と老麗のご婦人3人でしたが、
堪能させてくれましたね。
明日からの春の足音が早まるのを願っていたのでしょう。
今年の人出は10万人とか。
天候に恵まれた一大イベント「勝山左義長祭り」。