早春を代表する花に、「福寿草」。
この花は4種類があります。
*北見フクジュソウ
*四国フクジュソウ
*普通のフクジュソウ
そして*みちのくフクジュソウです。
「普通の福寿草」は、福寿という縁起のよい名前から正月飾りとして、栽培、店頭に並んでいます。
「ミチノクフクジュソウ」は、東北から九州にかけて咲いているといわれていますが、
花の少ない早春に、鮮やかな黄金色の花、群生して目立つ、管理放棄などの要因によって減少し、
今「環境庁のレッドデータブックで、絶滅危惧2類」に指定されている。
この貴重な美しい花が、私の町、勝山市北谷地区に自生群生地があります。
勝山市では「天然記念物に指定」して、地域の人たちや子供達の手により、
保護している。
昨29日、もしやと思い探訪、もう、しっかり咲いていました。
この場所での最盛期は4月の中旬~下旬ですが、
一足早く、ご報告できて嬉しいです。
例年、TVや新聞のニュースに紹介されますが、
今年は、私のブログが早そうです。
この花、ご覧なるように「鮮やかな黄金色」で美しい。
普通の福寿草と比較すると、こんな特徴があります。
*萼(がく)片の長さが、花弁より短い。
*花弁の裏が赤味。
*黄色の花色はレモンイエローに近い。
*茎が中空である。
* 花弁が水平に開き、普通の福寿草より先が尖っている。
などなど。