明25日は。
天神講(初天神と言っています)。
母に、天神さんへ連れて行かれたものです。
多くの露天があり、「三角のういろう」を食べ、「パチンコ」をして楽しんだ事、
思い出いだされます。
1967,8年(昭和21,22年)のことです。
戦後、何も無いときでしたが、賑わいましたね。
天満宮が、菅原道真公を祭ってあることや、それが学問の神様である
ことを知ったのは幾年たってからでしょうか。
いま、その天満宮も露天商は無くなったようですが、
この日ばかりは、多くのお参りがあると聞いています。
(滋賀県・山村神社)
ところで、先日のバラエテイ「秘密のけんみんショー」で、
福井の家には必ずあるものとして、
「天神様の掛け軸」ですと。
ひな壇のタレントの皆様が「エッ!」。
これって、本当です。
「お正月」の掛け軸・「男児の節句」のときなどに掛け飾るものです。
男の子(長男、世継)が生まれると、母方の親から「孫渡し品」として贈る
風習もあり、作家物では50万円以上のものまで・・・。
なぜか、玄関の方向により、菅原道真公の顔の向きが、
「左向き」と「右向き」があり不思議。
おまけに「赤かれい」の焼き魚を飾り、それを子供たちに食させると、
よく勉強が出来る子供に育つとか、
我が家ではやっていません。(商売ペース?)
我が家にも、大正時代のお軸があります。
今日は、まだ1月中でもあり「日の出と漫才」のお軸を掛け直し、
初天神に鑑み、広島県三次市の「三次人形の天神様(土人形)」
を飾ってみました。