tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

29日は「我が家の報恩講」でした。

2023年11月30日 | 当地の催事・行事など

浄土真宗大谷派(お東)が菩提寺で有る我が家も、

年1度の「自宅報恩講」、

菩提寺住職氏と役僧殿二人のお参り。

 

「真宗寺院の報恩講」は、

この時期「一年の豊作と家族安全のお礼を、

開祖親鸞聖人様に対して行う催事(お祝い)」です。

この日のお勤めは、「赤色のろうそく」を使います。

 

昨日は個人の家でしたが、

各寺院などそれぞれのレベルでこの時期行われます。

今年はいろいろな関係があり、なんと「寺院4箇所での報恩講に参加」

(本当はお参り)しました。

 

そして「亡父33回忌」の年忌もお願いてして実施。

早いもので、入院見舞のため帰宅、赴任地への帰途、

「東海道新幹線の車内放送で呼び出し」、名古屋当たりでしたが、

父の危篤案内、下車して折り返し帰宅したことが思い出されます。

 

こちらは仏事、お祝いと仏事の切り替えは少し抵抗されましたが、

無事一度にお願いすることが出来ました。

例年とは違った「報恩講」でした。

めったに座敷に上がる来客は無いので、前夜、大掃除していました。

寒い時期なので、

勝山藩藩主小笠原侯の直筆、七言絶句のお軸を飾りました。

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初冬の赤色は貴重「ヤブコウジ」です。

2023年11月29日 | 季節の便り(北陸、福井)

「ヤブコウジ」は、山地の木陰に見られる常緑の小低木、

小型で草のように見えますが、

サクラソウ科の常緑木本植物で「木の仲間」。

地面にへばりつく様にに見えますが、

茎を伸ばすと30cm位もあるものです。

花は7~8月頃に、白か薄紅色の五弁花の

小さい花を下向きに付けていました。

 

 和名「藪柑子」は「藪に生える柑子(ミカン類)」の意味、

かっては「山橘(ヤマタチバナ)」とよばれ、

万葉集にも詠まれていて、古くから有る日本の植物。

まっすぐに伸ばし盆栽などで育てている人も。

 

また新年の「盛り花」に、万両などの代替に

この花を使うこともある 縁起のいい花。

この時期花の赤色は貴重、よく目立ちます。

 

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「ブラックベリージャムつくり」今年も大成功。

2023年11月28日 | わが家の催事

「ブラックベリー」が庭へきて10年余、今では期待する木になりました。

今は、不要な枝を切り、越冬時に根元から折損しない様にしています。

果実は、夏までに収穫、一日5粒づつ位の収穫ですから、

集まるまでの保管不備で腐らせてしまったことが有りました、

今迄も保管できたのは、収穫すると「汚れを取りすぐに冷凍室で保管」。

季節が終わった時に「ジャムにするか・ジュースにするか」の楽しみ。

今年は、1000gを少し割るくらいの収穫。

 

多忙で冬になればの思いでしたが、

ここへきて「お正月用の購入品で冷凍庫が満員、早く処理してください」のやんやの要求。

ようやく昨日、ジャムを作りました、所要時間は、冷却の時間を除いて1.5時間、

約1000gくらいの「ブラックベリージャム」の完成。大成功。

 

レシピは簡単

1.一度簡単に洗ってから、冷凍した果実を直接鍋に入れる(水不要)。

 2.木べらなどで、弱火でかき混ぜながらつぶす。

 

3.解凍が融け、黒い果実が赤色になるまで、

焦がさないようかき混ぜながら押しつぶす。

4.全体が柔らかい時に「種子・へた」などを濾す。

(このまま食べられますがこれらを除外しないと、口触りが悪い)。

5.砂糖・はちみつを入れる、砂糖は果実の量の40%(甘いのを好む人は最大70%位迄)

 

6.混ぜながら焦げないよう、水分飛ばす。

7.自然に冷ませて完成。

 

 

 *保管はきれいに洗われ殺菌した「蓋つきガラス瓶」に入れて

冷蔵庫で保管するのが良いでしょう。

 

早速、今朝の朝食時に、「えごま油」の上に塗り頂きました。

甘酸っぱく美味。

これから毎日楽しみが出来そう。

妻からは、自作を知らなかったら、「購入品と同じの」評価にはにんまり。

 

 

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義宣寺「開山忌」に参列。

2023年11月27日 | 当地の催事・行事など

この時期、宗派開祖様に対する感謝祭の意味で「報恩講」が

各寺院で実施されます。

周年、早朝坐禅会でお世話になっている「義宣寺」、

この寺院の開祖様の「開山忌」として、

他の寺院の報恩講に類する儀式

「白麓山義宣寺」は、永平寺を本山とする、曹洞宗の寺院。

曹洞宗の開祖道元禅師様ですが、

ここでは、この寺院を開かれた「永平寺19世貫主師」の弔い日でした。

(本当は2月ですが、雪を避けこの日に実施)。

何と和尚さんが12名もの開山忌、

初めて見る世界でした。

敷物

本堂では、いつもの設えとは全く違った配置。

特別設えの祭壇

三界からの仏様を呼び寄せる為、太鼓・鐘・金太鼓など

鳴り物入りで始まった。

淡々と進む儀式は厳か。

最後には全和尚さんたち立ち合いで「参列者のお焼香」、

そのあと「参列者○○家先祖の礼拝」まで。

最後に老師のお話しも、「命のかぜ」のお話し。

儀式は、少しコロナ前に移されたようでしたが、

式後の宴会は中止、

時節柄「精進持ち帰り弁当」を頂いての帰宅。

始めてみる世界の一端でした。

 

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今冬最高の冷え込み、この中「加賀友禅椿」1輪開花。

2023年11月26日 | 季節の便り(北陸、福井)

寒い朝でした、放射冷却なのでしょうか、

当地今朝の気温1℃。

庭では、強い「初霜」、白く見えます

ただ屋外の水連鉢はまだ初氷までは行っていません。

 

こんな中、花が少ない昨今、地植えの「加賀友禅椿」1輪開花。

花径10cmもあり花びらの厚さは5cmも、

それは豪華に咲きました。

 

 

また、この花の「鉢植え」は5つほどの蕾が見えますが、

こちらはまだこれからです。

 

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