夏日の続く快晴の日曜日、
「福井県自然保護センター主催行事」、
前日、仲間からお誘いを受け参加。
高原とはいえ風が無いので、暑さはそれなり、
それでも広大な高原景色は気持ちのいいものでした。
(今回の場所は「池ケ原湿地」)
冬には野鳥観察会など多彩な行事をするところで、
一年に幾度か行くことになっています。(自邸から車で30分)
今日の企画は、満開の「レンゲツツジ」、
昭和30年代当初は30万本もあった自然。
大きな「放牧場ができて」、牛には、毒のある蓮華ツヅジは
伐採の憂き目にあったようです。
それでも広い場所に散逸していますが100本以上は花開いていました。
ちょうど満開少し過ぎ、
赤い独特の花ビラは干渉に耐えるものでした、
我が家にも50年来のレンゲツツジ1株ありますが、冠雪でかなりイメられましたが、
この場所は大雪の場所、保護センターだけに自然のままらしく、
樹形など形の荒れようは気の毒な花卉。
この時期ピンク色の「タニウツギ」、その仲間、花の素敵な「つくばねウツギ」が目立ちます、ウツギ類は、昔なら縁起の悪い花と言って屋敷内には植えないものと聞いていました、本当は、虫が多く寄るからの様子。
今はきれいな花達でした。
そして白色の花、ガクアジサイに似ていますが、
木に咲く花「やぶてまり」も鮮やか。
今年は初めて見るとんぼ3種、「夏あかね・四つ星とんぼ・しおからとんぼ」、
撮影できませんでしたが「小型のオニヤンマ」も。
そしてこんな景色も。荒島岳、松ぽっくり、
白くみえるのが、「モリアオガエル」の巣
食虫植物「モウセンゴケ」、
福井市から来たボーイスカウトの一団と、
みんなで学ぶ時間となりました。