tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

3月末に降雪、桜も縮む。

2010年03月30日 | 季節の便り(北陸、福井)
朝起きると、こんな降雪。
天気予報は、「本日快晴」の由、
淡雪は短時間で融けてくれるでしょうけど、
もうじき4月と成ると、驚きでした。

芽出し始めした花壇も雪化粧、



そして当地の「桜開花予想日3月31日」なのに、
桜の蕾も、間違いなく縮んだことでしょう。

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生木に彫られた、2mもの観音立像。

2010年03月29日 | 福井のPR大使?
若狭町にこんな珍しいもの。

久々の若狭へ、
毎年、小浜湾へのキス釣り行に来、していながら、
一度は行ってみたいと思う寺院のひとつ、
若狭町安賀里の諦応寺(たいおうじ)。


その理由はなんと「大銀杏」の生木そのものに
観音様(十一面観音立像)が彫られています、
150年も前にです。
興味深々。






どうして生きた木に、掘り込んだりしたのでしょうか。
150年の木の生長により、観音様の大きさも変わっていくのでしょう。
今、見ましたところでは写真のように結構バランスは取れています。
不思議、また木は枯れないのも不思議、神仏の加護?。



このお寺、曹洞宗の禅寺として、500年前に創建されたといわれており、
銀杏の観音さきは約150年前に彫刻されたと言われています。
寺の周辺には、多くの地蔵さまが並んでおり、地元では通称“百体地蔵”とか。
また、樹齢約400年といわれる「ギンモクセイ」があり、その大きさもみごと。
http://info.pref.fukui.jp/kensanzai/yamanotakara/aki-map/wakasa/14-4.html

ギンモクセイ」の大木




付近には、まだ咲たちの「白梅」など




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蕗の花は、雌雄別々の株?。

2010年03月27日 | がーディニング・園芸
春一番の庭の恵みと位置づけて、毎日の薬味に寄与してくれている、「蕗のとう」。

「蕗のとう」は、「蕗の花の蕾」であることはご存知ですよね。
この時期、スーパーの店頭に並んでいますが、花の咲いたものは、
もう商品価値はなくなるようです。

先日来2度、この話題を報告しましたが、
我家の庭の端では毎年勝手に顔を出してくれるものですから、
走りに幾本か摘みましたが、それ以外は無関心。
そのせいか、ここのところ花盛りを迎えました。



この花で、こんなことを知りました。
先代母の蔵書に甘糟幸子さん著の「花と草木の歳時記(1981年)」があり
時たま読んでいます。


こうした本は、今なら写真入でのその様・観察・エッセイ・から関係記事
まである読み物になっているはずですが、何せ29年前のもの、文字だけの読み物です。
内容に変りはなくても今なら編集には大きな差があるもの
になっていたことだと思います、それはさておき、
こんな記事を見ました。

蕗の花は、「雌雄別株」の植物だそうです、今回しっかり観察しても、
私には、それがどちらか見分けがつかないのですが、
著者の調査ではそのとおりです。
「ふきのとう」が開花して花となり、それが朽ち行く時に少しわかるとか、
花は、「めしべ」だけの株と、「おしべ」と退化しためしべを持つ株の2種らしい。
めしべは糸状に細く・・・とありますが、これは何とかわかりますが、
私にはおしべは分かりますが、退化しためしべはわかりませ~ん。
写真でご判断ください。







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最近、「文化づいて」います。

2010年03月24日 | 当地の催事・行事など
先日は「文弥浄瑠璃文楽」人形劇、少し前には「桂米福」さんの落語そして
こんどの会は、
児童文学者の「大庭 桂」さんの文化講演会に出席してきました。



テーマーは「毎日思うこと」との演題で、
さほど関心なかったのですが、
実はこの先生、当地で一番の苔の名所「平泉寺白山神宮」の宮司夫人さんです。
ご亭主の父親は昭和天皇様へも教授された、国文学者「平泉 澄」さん。
この一家の日常の話らしく、
国を思う心とか、子育ては親の責任とか(今、政治の世界では子供は国が育てるとか言ってますが)
嫁姑は、我を通さず年長者は正しいとか、
チョツト異論のある人も多いと思う話ではありました。
ただ、日常世俗と縁の少ない生活らしくまた、
国文学者の伝統を家として守る話とか
というと、
さもあろうとの思いも在りました。
(ご参考に)大庭桂 - Wikipedia
大庭桂. 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia) ... この「大庭桂」は、文人(小説家・詩人・歌人・俳人・作家・放送作家・随筆家(コラムニスト)・文芸評論家)に関連した書きかけ項目です。 ...
ja.wikipedia.org/wiki/
? 平泉寺白山神社 - Wikipedia

歴史-境内・庭園-参考文献-関連項目
平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)は、福井県勝山市(旧平泉寺村)に所在する神社。正式な社名は白山神社。本殿に伊奘冊尊、本殿右の別山社に天忍穂耳尊、左の越南知社(おおなむちしゃ)に大己貴尊(大国主命)を祀る。第3代宮司の平泉澄は、...
ja.wikipedia.org/wiki/平泉寺白山神社-キャッシュ

田舎の生活でも、こうした機会は大歓迎の日ごろです。




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当地では、まだ春の息吹「蕗のとう」の花。

2010年03月23日 | がーディニング・園芸
東京以西の各地では、
桜の開花宣言を聞く時になりましたが、
雪国の当地では、まだまだ、ようやく春の息吹です。
(福井の開花は3月31日予想)

庭の狭い片隅です。
根雪が融け、あっという間にムクムク。
そして花盛りです。
間違いなく春そのもの・・・。



もう口には入れずに、しっかり咲いてくれるのを見守りましよう。
蕗のとう」は摘み取っても、「蕗の葉」は出てくるものだそうです。




いよいよガーディニングにも、力が入りそうな雰囲気。
花畑には、芽吹きだした「チュウリップ」「リコリス」、



そして庭の片隅では「ヒマラヤ雪のした」の蕾も色づき膨らみです。




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