今日が本当の「勝山左義長まつり」かも。
夜半の7cmの降雪は、その熱気でいずこかへでした。
ちらちら雪の舞う寒い日でしたが、
2日間で8万人の人出で有ったとの発表。
寒さの中でも、櫓の雨よけシートなどは取り払われ、
全部見ていただこうとの配慮。
櫓の主役は「浮かれ太鼓のたたき手」です。
3人一組で地太鼓を打つ人、面白いのは後ろを向いて「太鼓の端に腰かけの人」
頭を見せるのでなく、オカメひょっとこの面をつけています、
倒れないためか・・・。
「櫓」は、高さが6m、幅約4mくらいが標準のようです。
今日の、太鼓手は、子供たち多いのですが、
やはり主役はその町の大人の人々。
12基あるうち、人口減少や練習できなく2基地区が今年は棄権、
櫓は出さなくとも、地面で太鼓をたたき、しめ縄を集める仮社が作られ、
にぎわぃを演じていました。
かなりのお酒で出来上がった人も
櫓の歴史は先に報告しましたが、現存の12基のうち、
明治29年(1896)の市内大火、11基が焼けてしまっています。
唯一残った櫓(残念ながら今年は出ていません・上袋田区)は、
当日、区民が組み立てから開始、終われば分解するもので
明治16年製の物が残っています。
(新しいものは専用の倉庫が出来、飾りのみ外して、保管しています)
「フィナーレの大ドンド」は次へ、続きます。