
超大型に成長した台風10号はどうも豊後水道を狙って北上してくるようだ。明日は朝から警戒が必要になる。帰省中の皆さんには大変気のどくだが、早めのUターンなど善処して欲しい。とどまる場合は慣れぬ土地でのこと、避難には十分な時間と安全を確保して欲しい。昨日から大波による事故が多発している、これも慣れない海辺での現象には高い危機管理が必要だ。
今日から月遅れのお盆、今日13日は盆の入り(迎え火)、中日は明日14日、盆明けは16日(送り火)という。野暮用もあり、暑くならないうちに墓参り、到着は午前6時、墓地一番乗りと思いきや、私より早い人がおられた。墓掃除は盆前に済ませており落ち葉を掃くほどで済む。今日の最高気温は36.2度、早く参って正解だった。
この予報だけは外れて欲しいがそうはならないらしい。台風10号の予想進路の円が次第に小さくなる。小さくなるほど予報は正確になるという。18時のウエザーマップによると、進路予想円の中心点が広島湾に打たれている、その時間は15日15時。ということは我が街は台風中心の洗礼を受けることになる。
しっかり対策をしてやり過ごすしかない。台風の目が大きいのでその周辺は風が強いというが、やって来なければわからない。台風の中心が頭上を通過した経験がある。1951(昭和26)年10月のルース台風、雨風がピタリと止まったことを記憶している。それは通学に欠かせない錦帯橋下流の臥龍橋を流失させた台風だったから。その前年の9月のキジア台風で錦帯橋は流失していた。