ドライブレコーダーの普及が進んでいる。調査方法にもよるのだろうが約5割くらいの車が装着しているという。感覚的にはもう少し高いように思うが、全車装着までには時間がかかるだろう。装着の理由は、事故やトラブルの時の証明や解析、記録の資料になる。さらにあおりや無謀運転の監視など、トラブル防止があげられる。
最近は個人で装着したドラレコの映像がTVでよく放映される。あおりや無謀、規則無視運転などは自己防衛するうえで参考になる。また、事故の瞬間も撮られており交差点や幅員の狭い道路での気のつけ方を教えられる。自転車の無謀も報告されており、地方で狭い道を走る者にとっては参考になる。
対向車が中央線をはみ出して来た。私は右折レーンを進行していた。左のレーンは直進、右は黄線でセンターラインがあり対向車の直進レーン。突然、対向の乗用車がセンターラインを越え車3分の2私の進むレーンに入ってきた。クラクションを鳴らし、私は後方を確認し直進レーンに避けた。対向車はクラクションに気づいたか正常運転に戻った。運転は若い兄ちゃんだった。
難は避けられたが、左の直進レーンが混んでいたら避けられたかどうか思い出すと冷や汗をかく。兄ちゃんがどうして進路を急変したのかは分からないが、ドラレコ映像で何度か見ている事故寸前を実体験した。高齢者ばかりが浮かび上がるが若い人も気をつけて運転して、スマホのながら運転は厳禁です。