ポリスメールで高齢者の車による事故防止についての呼びかけはよくある。それは被害者の場合と加害者の場合の両方である。高齢による身体機能の衰えを示唆するものが多いと受け止め、自分の車運転ついても、歩行中についても事例を参考にしている。
大型の宅配車が通れば道端に避けるくらいの一方通行の道路の速度規制は30㌔。自転車よりも遅い速度の渋滞になった。その原因はシルバーカーが、道の中央より少し左を走行している。運転する者は安全に追い越すため自然渋滞になった、自分がその位置に達して始めて分かった。シルバーカー運転の人にそんな状況は分からないようだった。
もう一例。同じ道路で前車が妙にゆっくり進む。その車が道の右側ギリギリまで寄って追い越したのは道の中央付近を走る自転車を避けるため。乗っているはやはり高齢の男性で運転はふらつき気味。私も前車に習おうとしたとき、自転車は止まりくるりと中央で向きを変え折り返し運転になった。ふらつきながらやって来る。右一杯に避けて止まりやり過ごした。
運転するご本人は安全に走行しているつもりだろうが、後続の混雑状況が伝わっていないのだろう、と思うしかない。車を運転する者は徐行したり避けて停車したりして安全に通り過ぎる、出くわしたときにはそのくらいしか思いつかなかった。まあ、事故にならなくてよかった。
(今日の575) このくらいそんな気持ちが事故さそう