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パソコンの負荷を軽くしてやろう、不用になった保存の削除をしたり外付けに移したりしている。気の向いた時の作業なのでその進捗度は全く分からないでいる。その作業の中で、すっかり忘れていた物を見つけ、読んでみて思い出した。書き出しは2004年8月なので20年以上が過ぎている。
第1行目には「朝顔に孫の名をつけ帰省待つ」と残している。これはある同好会で活動の一つとして「川柳を投稿し、会員の投票で入賞作品を選ぶ」ということになり、投句したもので、初回のトップ賞をもらった句。これには風刺がないので川柳といえるかどうか疑問だが、高齢素人の頭の体操と思えば素通りさせてもらえたのだろう。
そういえばトップ賞になったとき川柳を勉強してみよう、そう思い本1冊を購入したことを思い出し本棚を探したら見つかった。その川柳本の発行は2004年10月とあるから勉強を思いつた時期に一致する。めくってみると、真ん中の頁あたりに栞を挟んでおり、多少は読んだのかもしれないが思い出せない。約12年間で約350作ほど書き残している。
一昨年の元日からブログの最後に「今日の575」を書いている。やがて川柳に成長させたい意を持って書いて入るが3年過ぎても進歩がない。川柳を狙う動機付けに買った本が書棚で見つかった。これを2度目の動機付けとして、初めから読み直し、半歩でも川柳らしい作に近づけたい。ちなみに本はB6判200頁ほどで1300円+税、値打ちのある本かもしれない。
(今日の575) 忘れ本これ川柳のねたになり