眉山は、島原で育った私にとってソウルマウンテンです。朝起きてカーテンを開けると、まず目に飛び込むのが眉山でした。私の家から見える眉山はとても優しい顔をしています。

見ようによっては女性の顔に見えます。
ところが、市の中心部から見ると山容が大きく変わります。
白土湖から見た眉山

秩父が浦から見た眉山

島原病院の屋上から

写真は、島原病院に入院していた父を気分転換に屋上に連れて行ったときのものです。そのとき、父との会話の中で、昔は「まんやま」と言っていたことを知りました。調べたら確かに「まんやま」でした。
それはさておき、朝な夕なに、優しい顔の眉山を見て育った私には、この角度からの眉山は恐く感じられます。
島原病院の入り口から見た眉山

まったく別の山に見え、恐ささえ感じます。
眉山には何度か登ったことがありましたが、それは一番右のピークの七面山です。眉山に登ると言ったら、それは七面山登山を指していました。中ほどの尖ったピークが天狗山ですが、まさかあそこに登れる、あるいは登るなどと考えたことはありませんでした。
それは見た感じで危ないということ、そして何かしら踏み入れていけない畏れみたいなものを感じていたからです。
ところが,YAMAPを使うようになって、眉山の活動記録の中に、天狗山に登っているのを複数見つけました。さらに、地図には天狗山へのルートが付いているではありませんか、コースタイム入りで。
恐いもの見たさもあって、天狗山に行ってみたい気持ちが大きくなり、自分なりに準備を進め、遂にそのときがきました。
1月4日 天気晴れ
無事に帰れるだろうかと、一抹の不安を抱きながら、南峰・天狗・七面山の眉山周回に出かけました。
眉山全景説明図

ちなみに、私が持っている山のガイドブックには次のように書かれています。
○七面山 「天狗山への周回コースは立入禁止」
○天狗山 「崩落が進み、立入禁止」
(「分県登山ガイド 長崎県の山」 山と渓谷社 2017年発行)
他の複数のガイドブックにも、周回コーズの紹介はありませんでした。
-眉山写真館-

眉山治山公園から

観音様の後ろに見える崩落の跡

島原外港から

秩父が浦から

天狗山アップ

七面山の崩落した山肌

そのアップ

はたして、天狗山の山頂に無事に立てたのでしょうか。
(後編に続く)

見ようによっては女性の顔に見えます。
ところが、市の中心部から見ると山容が大きく変わります。
白土湖から見た眉山

秩父が浦から見た眉山

島原病院の屋上から

写真は、島原病院に入院していた父を気分転換に屋上に連れて行ったときのものです。そのとき、父との会話の中で、昔は「まんやま」と言っていたことを知りました。調べたら確かに「まんやま」でした。
それはさておき、朝な夕なに、優しい顔の眉山を見て育った私には、この角度からの眉山は恐く感じられます。
島原病院の入り口から見た眉山

まったく別の山に見え、恐ささえ感じます。
眉山には何度か登ったことがありましたが、それは一番右のピークの七面山です。眉山に登ると言ったら、それは七面山登山を指していました。中ほどの尖ったピークが天狗山ですが、まさかあそこに登れる、あるいは登るなどと考えたことはありませんでした。
それは見た感じで危ないということ、そして何かしら踏み入れていけない畏れみたいなものを感じていたからです。
ところが,YAMAPを使うようになって、眉山の活動記録の中に、天狗山に登っているのを複数見つけました。さらに、地図には天狗山へのルートが付いているではありませんか、コースタイム入りで。
恐いもの見たさもあって、天狗山に行ってみたい気持ちが大きくなり、自分なりに準備を進め、遂にそのときがきました。
1月4日 天気晴れ
無事に帰れるだろうかと、一抹の不安を抱きながら、南峰・天狗・七面山の眉山周回に出かけました。
眉山全景説明図

ちなみに、私が持っている山のガイドブックには次のように書かれています。
○七面山 「天狗山への周回コースは立入禁止」
○天狗山 「崩落が進み、立入禁止」
(「分県登山ガイド 長崎県の山」 山と渓谷社 2017年発行)
他の複数のガイドブックにも、周回コーズの紹介はありませんでした。
-眉山写真館-

眉山治山公園から

観音様の後ろに見える崩落の跡

島原外港から

秩父が浦から

天狗山アップ

七面山の崩落した山肌

そのアップ

はたして、天狗山の山頂に無事に立てたのでしょうか。
(後編に続く)