日帰りで平戸と生月島に行ってきました。
久しぶりのドライブです。
平戸は20代の頃に一度行ったことがあり、その時の「遠いな」というイメージが残っていたのですが、今は高速道路が佐々まで延びていて1時間半で行くことができました。
川内峠に建つ吉井勇の歌碑を訪ねるのが目的でしたが、時間に余裕があったので他にもいろいろと見て回ることができました。
平戸の手前にある田平天主堂が最初の訪問地です。
ここで一つ失敗をしました。この田平天主堂を見学するには事前の連絡が必要だとのことでした。お願いをして外だけ見学させてもらいました。
そして平戸大橋(今は無料! 昔は高かった…)
平戸で真っ先に訪ねたのは川内峠
どっしりと建つ吉井勇の歌碑(後から写したもの)
これについては吉井勇のカテゴリーで詳しく取り上げます。
(ここで書くと長くなりそうなので…)
丘の上からの眺め
山きよく海うるはしとたたへつつたび人われや平戸よく見む 吉井勇
「麗しい」海を求めて根獅子の浜へ
隣にある人津久の浜
ここも海水浴場なのですが、秋の風が吹いていました。
特に今年はコロナの影響で桟敷も出なかったそうです。
今年は出番がなかったという桟敷
来年の夏は賑わいが戻ることを願いながら、次の目的地である世界遺産・春日集落を目指しました。
小春日のバス停にて 「バスの終点ばい ケロケロ」
なお、このバス停の前には集落で唯一という飲み物の自販機が設置されていました。
春日集落と言えば棚田です。さっそく棚田へと向かいました。
途中に見えた小高い丘は「丸尾さま(山)」で、平戸市春日地区探索マップには次のように書かれています。、
「丘の上には春日の人が大切に守っている石の祠があります。古いキリシタンの墓も埋まっている歴史ある場所。丘には登らず、離れたところから大切に眺めましょう。」
そのことを知らないのでしょう、丘のてっぺんに立っている人が見えます。
そして、美しい棚田 春日地区の稲は早場米らしく、もう収穫が終わっていました
馬洗川 少し奥まったところは深くなっていて、そこで馬を洗っていたそうです。
次は生月島です。
生月と言えばワンゲル後輩のY島のふるさとです。
学生時代に、彼から生月島のことを聞いていたので期待のボルテージが高まります。
生月大橋は7月の大雨で崖が崩れ一時通行できませんでしたが、今は片側通行ながら通れました。
橋を渡ったところで昼食
時間がもったいないのでコンビニ弁当で済ませます。
買ったのは Family Mart 生月大橋店ですが、ここには、お弁当と同じようにお刺身のパックがズラリと並んでいました。買おうかなと思いましたが、パブロフの犬みたいに、ビールが欲しくなるのでやめときました。
ハンドルに簡易テーブルを取り付けてのランチタイム
そして目の前には生月大橋
昼食後、最初の見学地
山田教会
ガスパル様(クルスの丘公園)
ここからは信仰の聖地・中江ノ島を間近に見ることができます。
そして島の最北端に位置する大バエ灯台へ
灯台のすぐ近くまで車でも行けますが、岬道を300m歩いて登りました。
初めのうちは景色がよかったのですが、途中から林の中に。「車の方がよかったかな…」と思い始めた頃、視界に灯台が飛び込んできました。
灯台からの眺め 西に五島列島
北に対馬や壱岐 写真左手に見えているのが壱岐
何よりも水平線を遮るものが少なく、地球が丸いことを実感できます。
ここの案内板にも
「ここ大碆鼻(おおばえばな)は生月島の北端に位置し、海と空が溶け合う雄大で素晴らしい景観が眺望できます」とありますが、まさにその通りです。
「空と海の調和」
帰りは西海岸「生月サンセットウェイ」を走り、生月島を後にしました。
平戸島に戻り、オランダ商館跡とザビエル記念教会を見学しました。
オランダ商館跡の展示物
オランダ船船首木像(船の守り神だそうです)
地球儀と天球儀
この日最後の見学地、ザビエル祈念教会
ザビエルと言えば、以後よく(1549年)来るようになった、あのフランシスコ・ザビエルで、そしてオランダ商館は元祖オランダ貿易の拠点地だったことを知りました。
ということは、南蛮貿易もキリスト教も長崎(市)よりも平戸の方が歴史が古いことになります。私が知らなかっただけか。勉強になりました。
夕日に染まる歴史の港
「寺院と教会の見える風景」 夕暮れ + 逆光でぼんやりしていますが…じぃ~んときました。
駆け足で平戸島と生月島を見て回りましたが、他にもいっぱい史跡が残っているので、今度泊まりがけでじっくりと見て回ろうと思いました。
久しぶりのドライブです。
平戸は20代の頃に一度行ったことがあり、その時の「遠いな」というイメージが残っていたのですが、今は高速道路が佐々まで延びていて1時間半で行くことができました。
川内峠に建つ吉井勇の歌碑を訪ねるのが目的でしたが、時間に余裕があったので他にもいろいろと見て回ることができました。
平戸の手前にある田平天主堂が最初の訪問地です。
ここで一つ失敗をしました。この田平天主堂を見学するには事前の連絡が必要だとのことでした。お願いをして外だけ見学させてもらいました。
そして平戸大橋(今は無料! 昔は高かった…)
平戸で真っ先に訪ねたのは川内峠
どっしりと建つ吉井勇の歌碑(後から写したもの)
これについては吉井勇のカテゴリーで詳しく取り上げます。
(ここで書くと長くなりそうなので…)
丘の上からの眺め
山きよく海うるはしとたたへつつたび人われや平戸よく見む 吉井勇
「麗しい」海を求めて根獅子の浜へ
隣にある人津久の浜
ここも海水浴場なのですが、秋の風が吹いていました。
特に今年はコロナの影響で桟敷も出なかったそうです。
今年は出番がなかったという桟敷
来年の夏は賑わいが戻ることを願いながら、次の目的地である世界遺産・春日集落を目指しました。
小春日のバス停にて 「バスの終点ばい ケロケロ」
なお、このバス停の前には集落で唯一という飲み物の自販機が設置されていました。
春日集落と言えば棚田です。さっそく棚田へと向かいました。
途中に見えた小高い丘は「丸尾さま(山)」で、平戸市春日地区探索マップには次のように書かれています。、
「丘の上には春日の人が大切に守っている石の祠があります。古いキリシタンの墓も埋まっている歴史ある場所。丘には登らず、離れたところから大切に眺めましょう。」
そのことを知らないのでしょう、丘のてっぺんに立っている人が見えます。
そして、美しい棚田 春日地区の稲は早場米らしく、もう収穫が終わっていました
馬洗川 少し奥まったところは深くなっていて、そこで馬を洗っていたそうです。
次は生月島です。
生月と言えばワンゲル後輩のY島のふるさとです。
学生時代に、彼から生月島のことを聞いていたので期待のボルテージが高まります。
生月大橋は7月の大雨で崖が崩れ一時通行できませんでしたが、今は片側通行ながら通れました。
橋を渡ったところで昼食
時間がもったいないのでコンビニ弁当で済ませます。
買ったのは Family Mart 生月大橋店ですが、ここには、お弁当と同じようにお刺身のパックがズラリと並んでいました。買おうかなと思いましたが、パブロフの犬みたいに、ビールが欲しくなるのでやめときました。
ハンドルに簡易テーブルを取り付けてのランチタイム
そして目の前には生月大橋
昼食後、最初の見学地
山田教会
ガスパル様(クルスの丘公園)
ここからは信仰の聖地・中江ノ島を間近に見ることができます。
そして島の最北端に位置する大バエ灯台へ
灯台のすぐ近くまで車でも行けますが、岬道を300m歩いて登りました。
初めのうちは景色がよかったのですが、途中から林の中に。「車の方がよかったかな…」と思い始めた頃、視界に灯台が飛び込んできました。
灯台からの眺め 西に五島列島
北に対馬や壱岐 写真左手に見えているのが壱岐
何よりも水平線を遮るものが少なく、地球が丸いことを実感できます。
ここの案内板にも
「ここ大碆鼻(おおばえばな)は生月島の北端に位置し、海と空が溶け合う雄大で素晴らしい景観が眺望できます」とありますが、まさにその通りです。
「空と海の調和」
帰りは西海岸「生月サンセットウェイ」を走り、生月島を後にしました。
平戸島に戻り、オランダ商館跡とザビエル記念教会を見学しました。
オランダ商館跡の展示物
オランダ船船首木像(船の守り神だそうです)
地球儀と天球儀
この日最後の見学地、ザビエル祈念教会
ザビエルと言えば、以後よく(1549年)来るようになった、あのフランシスコ・ザビエルで、そしてオランダ商館は元祖オランダ貿易の拠点地だったことを知りました。
ということは、南蛮貿易もキリスト教も長崎(市)よりも平戸の方が歴史が古いことになります。私が知らなかっただけか。勉強になりました。
夕日に染まる歴史の港
「寺院と教会の見える風景」 夕暮れ + 逆光でぼんやりしていますが…じぃ~んときました。
駆け足で平戸島と生月島を見て回りましたが、他にもいっぱい史跡が残っているので、今度泊まりがけでじっくりと見て回ろうと思いました。
後輩のY島です。平戸と生月の紹介ありがとうござい
ました。関東に住んで35年ですが、あと数年で故郷に
帰ります。新居を建てますので遊びに来て下さい。
40年ぶりの再会を楽しみにしております。
それはぜひおじゃまさせてもらいます。
からだに気をつけて仕事頑張れよ❗