TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

寒波来襲 水道管の凍結に備える

2023年01月25日 | 日常
1月24日、強烈な寒気の流れ込みで、長崎県も雪が舞う天気となりたした。
15時現在、長崎の気温はマイナス1.4℃と、かなりヤバい状況になっています。ニュース等で来り返し言っているように夜間の水道管の凍結が心配です。

7年前、2016年の寒波の折には大きな被害が出ました。当時の記事を調べたら
長崎県で、水道管破裂が原因で52,000世帯が断水。諫早だけでも12,700世帯が断水(2016年1月26日)というものでした。わが家も例外でなく、断水とボイラーの破損で、しばらく風呂に入ることができず大変な思いをしました。

当時(2016年)の写真


赤い矢印のところから水が噴き出しています。



写真で分かるように、むき出しの水道管には防寒用のテープを巻いていたにもかかわらず凍結し管を傷めたのです。寒冷地仕様のボイラーは凍結しないようにヒーターが付いていて、気温が下がると自動で温め凍結を予防するそうですが、南国九州の平地ではほとんどがノーマル仕様のようです。

防ぎようがないのか、どうする家康。

マニュアルで凍結予防の方法を調べたら「水を流したままにする」とありました。蛇口から出る水の幅が4mm、1分間に400mLで出しっ放しにするとのことです。
ということは、1時間に24L、一晩で200Lほどの水が無駄になりますが、ボイラーの修理費のことを考えたらいたしかたありません。
あと、外の水道の蛇口にはプチプチを巻きつけて凍結予防をしました。


残るは実家の方です。こちらも早く手を打たなければと、雪がひどくなる前に車を走らせ処置に向かいました。

まずはむき出しの水道管


プチプチで保護



ボイラー


むき出しの管を同じくプチプチで




前回破損した太陽温水器に水をあげる管も厳重に


さらに、水を上げる元栓を止めて水圧が掛からないようにしています。

さあどうなることやら、あとは天に祈るだけです。

余談ですが、プチプチ(エアーキャップ)には学生時代からお世話になっています。冬山でテントを張るとき、テントの下にプチプチを1枚敷くだけで温かさが全然違うのです。しかも安くて軽いので費用対効果、重さ対効果がずば抜けています。
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