白洲次郎的 (新書y)勢古 浩爾洋泉社このアイテムの詳細を見る |
白州次郎的を読んだ。今ひとつガツンとくるものはなかった。
最近、テレビなど見てるとこの名前が耳にはいり、テレビネタとは別にどんな
人物なのか知りたくてこの本を手にした。
内容は、白州次郎の発言、本人の性格的なものを本人の発言から分析しながら
作者が主観を織り交ぜていく内容で、白州本人がどんな人物なのかイメージを
もっていないと、作者の入れ込む主観とか思いが強すぎてなかなかすんなり
受け入れることができなかった。
作者も現在の世相、風習等、若者を代表とする文化に納得できない面があり
白州の生きた当時と対比して、現在の文化を批評するようなかまえた内容
になっており、今ひとつガツンとくるものがなかった。
正直言うとつまらない部類に入る。
さて次は何をよもうかな